11/21 「デマや謀略に気をつけましょう」
というタイトルにドキッとされた方がおられるのではないでしょうか。大学の先生からいただいた、1977年の総選挙の横路後援会ニュースより。
中選挙区時代の北海道の社会党は、1選挙区に2~3人擁立するのが当たり前で、複数当選させるのを当たり前にしていました。終盤戦、同じ社会党で劣勢の方が、票を均等化させようと、あちらは勝つからこちらに、という口コミ、電話情報を盛んに流したようです。
最近、朝霞市内でも市議選をめぐって様々な予測情報が流れています。私の知る限り、世論調査したものはないように思います。仮に、世論調査したところで、市民の1%のサンプル、1000件の回答があっても、1人変われば100票変わる予測になります。それだけで順位が5~10はあがったり下がったりします。
また小選挙区制と違って、市議選のような超大選挙区制の場合、1人の有権者や家庭に様々な陣営からアプローチが行われます。あっちが大丈夫なら2番目に応援しているこの人に入れよう、一番応援している人が大丈夫なら頼まれた方に入れよう、という動きになるのは自然です。
その結果、大選挙区制は予測をはずすのが当たり前です。裏付けのない情報に踊らない方がよいように思います。
| 固定リンク
コメント