10/9 びわこのほとりで
9日、滋賀県長浜市で開かれた、自治労滋賀県本部の書記(労働組合が雇っている職員)セミナーでお話をしました。
学生運動世代が引退と、職員に対する規制が強まるなかで、組合に雇われている職員のありようは、組合役員の補助的存在から、看板商品になりつつある、いろいろな組合員が立ち寄る楽しそうな事務所にしていくことが必要、という話をしてきました。
2年前、福岡の加留部貴行さんの講演を拝聴したときに、最近の公務員はおしゃべりをしなくなった、そのため企画力が低下したり、ストレス耐性が弱い組織になってしまっている(要約すると単純になってしまっていますが、もっとちゃんとした話なのです)、おしゃべりをする場所がなくなっている、組合事務所こそ、職員の悲喜こもごもの情報センターにならないと、そのためには日常的に組合員に組合事務所に出入りし、寄ってもらう工夫をしましょう、というような話をしました。
とんぼ帰りでしたが、帰りは新幹線まで少し時間があったので、まちおこしで話題になっている長浜市の市街地をぶらぶらしました。美しくて元気な商店街の散歩に心が洗われました。鮒鮨が割安だったので買い求め、自宅で食べました。ニオイがと言いますが、不快なほどではありませんでした。酸味が強いのに驚きました。
| 固定リンク
コメント