« 10/22 保育オープンミーティング満席です | トップページ | 10/29 マイナンバーが朝霞郵便局に。30日から発送されます »

2015.10.26

10/25 管理組合の総会

25日午前中、居住するマンションの管理組合の総会に出席しました。

2009~2012年にかけて理事・理事長を務め、大規模修繕工事のなかに様々な挑戦やトラブルに直面しつつもがいた経験を思い出しながら、運営報告や運営方針、予算を審議し、いくつか意見も申し上げました。

私が理事長のときには、大規模修繕工事を進めながら、長期的な財政収支を20年予測から築60年までの予測に変えて、財政構造改革をした他、2011年改正標準管理規約にあわせた管理規約の改正、決算予算で何もかも理事会に運営を委任するような決議のあり方を改め、運営報告や運営方針を提案することにしました。

運営方針には、さらにこのマンションの憲法的な基本方針を冒頭に盛り込み、理事会体制がどんなになってもこれは押さえておくべきですよね、ということを明確にしました。今回もそれが残っていてほっととしました。
その内容とは、
「①区分所有者は主権者としての権利と責任を自覚する
②組合員と所有者の意志をできるだけ確認する運営をする
③危機には迅速かつ果敢に対応する
④現世代が永住可能なマンション運営をする
⑤会計は長期的な収支バランスを維持し、冒険はしない
⑥区分所有者、居住者、管理員、管理会社等事業者間の信頼関係を維持・強化する
という観点で運営します」
です。

改めてこの6項目をまとめたときに考えていたことを思い返すと、

①はとかくお客様意識になりがちなマンション住まいのあり方を主権者である、自分のものであるという出発点を大事にしました。

②は集合住宅として一蓮托生の生活をしているので何より合意形成の努力が大切であることを痛感したことからの言葉でした。トラブルも意思確認を何度もしたことで、厳しい内容も乗り切れたところがありました。

③は東日本大震災や大規模修繕工事で発見されたトラブルなどを踏まえてのことでした。みんなで困難に立ち向かうという意志と、管理組合役員のリーダーシップで、前に前に進めば、トラブルが管理組合、集合住宅のあり方を強くすると実感しました。

④は投機財産や30年程度でスクラップにしない運営をしようという前提を共有しようとしたこと、これは長期修繕計画の策定などで問われる基本認識でしたし、区分所有者の平均年齢を調べたり、区分所有者と意見交換をすると、途中で転売して出ていくことができる人はごくわずかだったことから出した結論です。
もちろん途中で事情があって転売したりしてはいけないという意味ではなく、短期的な資産価値を追求するのではなく、永住志向の運営をしますよ、という原点確認です。
また、横浜の事件とは直接関係ありませんが、ああいう事件があったときに、「資産価値」という魔法の言葉があって、業者側が区分所有者や住人への隠蔽工作のために使うことがあります。
短期的な資産価値を追求すると、問題があっても業者に責任を追及するのではなく、転売価値の保全のために、管理組合も問題を隠す側に加担することになりかねません。しかしそれでは問題は解決しないし、最後、転売した区分所有者自身が瑕疵担保責任を問われて泣き寝入りになる可能性があるわけです。永住のためという考え方に立てば、問題にはきちんと向き合うということになるのではないかと思います。

⑤は管理組合の財政を何とかしようとして住まいの価値を無視したり投機に手を出したり、借金にむやみに頼った工事をしない保守性を確認にしたことでした。もうこの頃には、投機で何とかなる時代ではなくなったので、判断は容易でした。

⑥は集合住宅の本質に関わるものですがコミュニケーションを重ねることで運営が安定することを求めたものです。
とくに管理会社との関係が微妙で、従属ではないので管理会社の提案を鵜呑みするのではなく厳しいこと言いながら、逆に管理会社を使い捨てにする関係でもなく、という適切な関係性を求めるものです。
さらに管理員に対しては、住人がごみ処理係としか認識しない現実や、これはなかったのですが「客だろ」と言う見下した態度を取らないように、このマンションを見守り支える一員であると認識して適切な関係を持ちましょう、という意味を込めました。

|

« 10/22 保育オープンミーティング満席です | トップページ | 10/29 マイナンバーが朝霞郵便局に。30日から発送されます »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 10/22 保育オープンミーティング満席です | トップページ | 10/29 マイナンバーが朝霞郵便局に。30日から発送されます »