9/17 総合計画条例案をさらに良くしようと修正案を提出しました
9月定例会での活動内容についてご報告がおくれていますが、昨日16日までに議案の質疑、一般質問が終わり、残すは24日の委員長報告と、議案への討論、採決の日程を残す限りとなりました。
採決に向けて、議案の賛否はいろいろありますが、1つ、反対ではないけれどももっとよい条例になってほしいと思うものがあり、昨日、修正案を提出しました。
対象は朝霞市総合計画条例で、現在策定中の朝霞市の「最上位計画」である総合計画の性格、決め方、委員の選び方などを定義している条例です。
このなかの決め方に関して第4条以下書いているのですが、議会を通すのは「基本構想」に限定されています。
しかし、その下にある具体的な政策が記述された「基本計画」は、今後10年の朝霞市の課題を決定することであり、議会の権能である予算を議決することと深く関与してきます。
また総合計画は「最上位計画」という性格からも、いくら市民参加で策定したとはいえ、議会を通し、また逆に議会と問題意識を共有する手続きをすべきではないかと考えています。
そこで、同条例の第4条に議決する対象として「基本構想」と書かれているものを「基本構想及び基本計画」とする修正案を、同じ無所属の田辺議員、小山議員を共同発議者として提出しました。
●本会議終了後の議会運営委員会では、市長から、教育委員会教育委員の選任案件(岡野忠正委員、比留間藤昭委員の再任)が2議案と、議会多数派から市議会委員会条例の改正案(新教育長制度に関するもの)が追加提出されました。さらに無所属議員から、安全保障法案に関する意見書の提出予告がされています。
●総合計画の中身は、12月定例市議会に提出されると言われています。
市議会議員選挙のある年の12月定例市議会は任期初日の12月18日に招集されて、かなりの時間をかけて議長や議席、委員会配分などの議会人事を決定し、それから市長提出議案の提案が行われ、審議に入ります。そして12月28~30日頃閉会する駆け足な日程です。
駆け足日程のなか、総合計画を読み込んでいるかわからない新人議員がいるなかで議論することになるので、少し不安を感じています。
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