4/27 翌日開票の石坂さんも当選
この3週間ぐらい、よそのまちの選挙ばかりの記事で恐縮です。
今回の選挙で応援し、翌日開票として最後の開票となった、中野区の石坂わたるさん、友人の市来とも子さんも当選できました。
石坂さんは、一度の落選を経験しているので本人も応援する側も相当の危機感を持っていましたのでほっとしています。
少数派の人たちの苦しみ、悩み、孤独を解決する議会活動の先人としてこれからも見習っていきたいと思います。
●翌日開票も悪いものではないな、と思います。職員が残業しないで済むこと、頭が明晰な状態で開票作業が進むことで作業時間が当日開票より効率的にできること、投票箱が集まるまで開票ができない、ということがないことなどです。
候補者陣営の側からいうと、選挙結果を支援者にお知らせするのに、躊躇することなくできること、などがメリットです。
もちろん、経費の圧縮が可能ということも言い添えておきたいと思います。市区議会議員選挙の経費は、国や県の交付金や補助金はないため、自主財源でやらなくてはなりません。その限り、節約するに越したことはありませんね。
●首都圏の一般市議区議選の結果を見ると、共産党の躍進は顕著でしたし、公明党の全員当選(?違っていたとしても取りこぼしはごくわずかのはず)は織り込み済みにしても、民主党の落選者数が少なく踏みとどまった感じがしています。「むしろ誰に投票してよいかわからない」というなかで、自民党、公明党、共産党以外として、民主党に投じられた票が意外に多いのではないかと思います。
一方、維新や元気にする会、次世代の党、緑の党などは苦戦して、守りのたたかいをすべきだったという結果が出ています。都内では生活クラブ系の「生活者ネットワーク」が市区によって明暗を分けています。
無所属も、肉食系候補や、長年実績のある候補が健闘しているものの、草食系の期数の少ない新人が結構落選していて、大選挙区単記制という選挙制度のなかで、誰を選んだらわからない、という有権者の嘆きがそのまま直撃した感じがないでもありません。
●石坂さんの選挙を通じて、自分の活動の至らなさを痛感することばかりでした。
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