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2015.04.20

4/20 選挙ポスター用掲示板のムダをなくす法

Dscn6106いくつかの自治体議員選挙を手伝っていますが、選挙ポスターの公営掲示板から考えさせられることがいっぱいあります。あんなにたくさんの欄が必要なのかということです。必ずいくつも使われない欄があってムダなんです。

選挙の公示と、選挙の届出と、選挙運動の開始日がすべて一緒にしているからこんな馬鹿なことがおきるのです。当日、ふらりと選挙に出たいという人がいたときに公営掲示板が足りないことが許されないからです。それなら、届出を確認してから掲示板を作るように日程組んだらどうか、と思うのです。
そのためには立候補届出締切日と、選挙運動の開始日に間をあければいいんじゃないかと思うのです。いろいろな矛盾が解決します。

届出次第、選挙運動開始というから、届出が落ち着かない。実際には届出の前に事前審査をされて、それに通らなきゃ、選挙の準備もしていられないほど催促電話がかかってきます。実務では、事前審査が届出日のようなものです。掲示板も、立候補者説明会の出席陣営数、事前審査を通した陣営数を見て、掲示板を準備していくわけです。

有権者にアンケートを取ると投票に最も参考にしているはずの選挙公報が公示日に配布されていることはありません。自治体の選挙なら、投票日の前の水曜日~金曜日あたりに配布されています。期日前投票が何日も進んだところで配布されるのです(期日前投票をやたらに促す議論にはこういう点からも問題があります)。

●外国では選挙運動開始日という概念がない国も珍しくありません。届出も、1日限りではなくて、締切日という考え方を取っています。個人名で投票する選挙をやっている国は、そもそも届出の制度がない国もあります。
選挙に関しては合理化する余地がいっぱいあるのに、誰もゼロベースで考えられず、いつまでも1926年、治安維持法と抱き合わせで作られた議員選挙法のやり方のまんまで、機械化しろとか、電子化しろとか、そんな提案しか出てこないところに日本人の民主主義の水準があるのかなと思います。いずれ議会改革のように、そもそも論からの見直しが行われる時代が来るとは思いますが。

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