4/19 統一自治体選挙がはじまりました~朝霞市議選は統一選から半年ずれて11月下旬スタートです
19日日曜日、「統一自治体議員選挙の後半戦」と言われる、区と一般市の議員選挙が始まりました。
友人や、過去のご縁、議員になってご相談に乗ってくださる方など、多くの方が選挙に突入しています。時間的都合と経済的事情から首都圏に限っていますが、私もその応援に走り回っています。
介護や保育、都市計画などどんどん「市」に権限が移されるなかで、市政に関わる仕事は、世話焼きだけではなく政策の知識なども必要で、国や県のせいにばかりする他人事では済まされなくなっています。良質な区議・市議に多く生き残ってほしい、との願いからです。
日本の自治体議員選挙は個人名投票で、人気投票の様相を呈するので、政治業界は、既存の「常識」と多数派といかにもなタイプが占めやすい構造にあります。困った経験のある人、声を聴いてもらえなかった経験のある人に議会に進出してもらって、多様な意見を反映する場にしていきたい、という思いがあります。同業者の質が悪いと、昨年の兵庫県議の金銭スキャンダルのようなことがいつまでも全部だと思われてしまい、自治体議会の信頼は失われたままだと思います。
この一週間、市内行事や家事などと折り合いつけながら、地方自治がよりよくなるよう、応援したいと思います。
●朝霞市議会議員選挙は、半年先の11月下旬から12月上旬にかけて行われる見込みです(公職選挙法の規定と日曜日投票という社会的常識から候補日は4日あり、国民の祝日との関係などから12月第1週の日曜日になる公算が大)。
統一自治体選挙からずれた経緯は、2代目市長を務めた岡野義一さんの「一農夫から市長まで」に町議時代の経験として書かれていました。1955年の朝霞町・膝折村の町村合併の特例で、在任期間を1年延ばしたものの、議場が窮屈で資料を紛失したり議事がままならないなど問題があって、農閑期に自主解散した、と紹介されています。
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