4/18 私も一部書きました~「Q&A議会改革最前線」
議会改革をテーマに本が出ました。
2年ほど前から「日経グローカル」という業界誌に、議会改革を実践した体験や実感から改革にあたって何を考えたらよいか、というテーマで、議員が書く連載がありました。執筆者は自治体学会の会員の議員で分担し、所沢の桑畠市議、由布の小林市議、横須賀の矢島市議、調布の大河市議などに誘われ、私も朝霞市の公務員宿舎建設をめぐって「請願・陳情」の政策効果と、会津若松市の報酬検討の経緯をめぐって「議員報酬」をテーマに2項目執筆しています。
その連載記事を整理し、議会改革の専門家の山梨学院大学の江藤俊昭先生、早稲田大学マニフェスト研究会の中村健先生の原稿が最初の問題提起と、最後のまとめに書き加えられ、刊行されました。
議会改革のあるべき論だけではなく、各地での個々のテーマを実践した迷いや結論に至った経緯などをまとめています。統一自治体選挙で改選された各地の新しい議会で、議会改革をやってみてこんな迷いが出てきた、というときに確認するのに最適な一冊だと思います。
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