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2015.01.28

1/27 市民と議会の交流を議論~議会改革推進会議・広報広聴委員会

27日、朝霞市議会の議会改革推進会議の各推進委員会が開かれ、私の所属している広報・広聴推進委員会に出席いたしました。

議会報告会のイメージづくりのためにお隣和光市議会の取り組みのDVDを視聴し、課題やあるべき像を自由に議論しました。その後、構造的な問題を抱える議場のバリアフリー化、市議会への請願の請願者の意見陳述のあり方についても自由討議をし、課題を洗い出しました。

議会報告会としては、近隣市の先進事例として取り組んで来た和光市の事例を見ながら、報告会でよいのか、意見を聞く場にしないと意味がないのではないか、などの感想が出ました。私からは、議事のおさらいを報告するより、近く市政の課題になるようなテーマをめぐって市民と自由討議して、議会でその後議論する際に市民の感覚とすりあわせする機会にしたらどうか、と申し上げました。
いろいろな考え方、思うところのある議員どうしが協力して議会報告会を開く努力は大変なもので、近隣市で先駆けてやってきた和光市議会の取り組みは大変なはずです。そういうところを踏まえて、芸は盗め、そしてさらに前進したものを作れたらと思います。

議場のバリアフリー化は、議場の特殊な構造からなかなか難しい課題です。同様の課題も県内他市も抱えている、という調査の中間状況を確認しました。

請願者の意見陳述は議会への市民の関与という点で重要な課題です。従来も議員が招けば意見陳述ができましたが、請願した市民が議場(委員会)で趣旨を説明させてほしい、という希望を示したり、市役所と意見が違うところで審査をどうするかという観点で、必要ではないか、という問題提起をいたしました。
また市民にとって困ってお願いに来ているときぐらい、きちんと話を聴いて対応しないと、市議会って何のためにあるの、というギモンはなかなか消えないだろう、とも思います。

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