9/4 4月からの保育・学童保育の制度大改革-子ども子育て新制度の議会審議日程
来年4月から保育所・学童保育の制度が大改革されます。市内のいくつかの家庭保育室もこの制度に適合する仕組みに入り、利用申込が市役所に行わなくてはならなくなります。
そのことに関連した、条例案が9月の定例市議会に提出されています。保育園の利用者、学童保育の利用者にはこれを機会に議会を傍聴してくだされば、と思っています。
審議日程は
4日 本会議の新制度関連の5条例の審議をします。ただし議会のルールで大括りの質疑になります。
保育園入所認定の条例
家庭保育室の認可の条例→家庭保育室の制度変更に関わります
特別保育施設の認可の条例
学童保育の設置管理条例の改正→6年生に拡大しますが待機問題が発生します
学童保育の認可条例
11日午後以降or12日 民生常任委員会での新制度関連条例の審議をします。
こちらは制度の詳細について新条例を逐条的に審議します。
保護者のみなさまが日頃感じている疑問を詰める質疑はこちらが中心になりますが、10日から始まる他の議案の審議の状況で早まったり遅くなったりします。例年
10日午前 決算の福祉政策全般、障害福祉
10日午後 決算の高齢者福祉、児童福祉の一部
11日午前 決算の児童福祉の残り
11日午後 決算の生活保護、保険年金行政、保健センター関係
決算以外の条例
そこまでの審議で、11日18時過ぎになりますので、常任委員会が特段の夜間審議でもしなければ、子ども子育て新制度関連の条例審議は12日の3日目になりそうです。もちろん、委員の議論の状況によってはこれが前後することになります。
保育政策は、仕事をしている人にとっての切実な課題で、それの審議時間が定まらないことは申し訳ないことですが、ご都合がつく方にはぜひ委員会審議の方を傍聴していただきたい気持ちです。
さらに私の個人の新制度に向けた今回の条例以外の課題については、18日の昼前後に割り当てられそうな私の一般質問でさらに深めていきたいと思います。
保育所、学童保育の利用している保護者がこうした場を傍聴していただき、忌憚なく身近な議員に意見を言ってくださることで、市長、市議、市職員一同、保育政策への理解が深まっていくことになり、問題解決が進むのではないかと思います。
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