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2014.08.27

8/26 わくわく号全路線の改革のたたき台が提示される

26日14:00~朝霞市の市内循環バス検討委員会が開かれ、前回改革案を提示した内間木線以外の3路線も含めた全路線の改革のたたき台が示されました。

内間木線は、抜本改革として、内間木地区に速達する基幹路線と、内間木地区内を循環する循環路線とを組み合わせて、ときがわ村のバスのように乗り継ぎ方式で本数を確保する方針が示されました。
ただし1往復45分の基幹路線に対して、2循環(右回り・左回り)55分の循環路線のずれをどのように接続させるのか、ダイヤ編成に課題が残ります。

他3路線については、3路線それぞれ2台ずつバスを割り当て、運行可能な本数を最大化します。

根岸台線は、わくわくどーむ・北朝霞駅間を廃止するので、その分もあわせて現行北朝霞行11本が18~19本、朝霞市役所行が13本から19~20本に増便可能となります。バス運転士の休憩・交代時間によりますが、おおむね1時間に2本になる時間帯が増えることになります。
周辺が代替交通機関のないところが多く、マイカー依存の生活からのシフトができれば採算ベースに乗るのではないかと見られます。

膝折・溝沼線は、わくわくどーむ・北朝霞駅間を廃止しますが、一方で、①栄町の経路を、現在の4中前経由から、イイダ前経由に変更される、②西公民館への寄り道経路が加えられる案が提示されています。
このことで、12.5往復から13.5(全便西朝霞公民館立ち寄り)~15.5往復(西朝霞公民館の入れ替え時間のみ立ち寄り)に微増することが可能になります。
黒字ではありませんがわくわく号のなかでは稼ぎ頭の路線で、乗り残しなども多いことから、本来は増便をすればするほど採算が好転する路線になりそうですが、寄り道が増えて増便ができないほか、寄り道を敬遠して利用者が自転車にシフトしないか心配です。
①の栄町の経路の変更については、効率は低下するものの、現在の経路より沿線人口やスーパーの存在などにより、利用者増が見込め、こちらは寄り道がプラスになるように思います。一方②の西朝霞公民館への立ち寄りは、周辺人口の少なさ、代替路線の存在(坂をのぼれば国際興業バスがあり、朝霞台方面には5分程度歩くと西武バスがある)などから、やめるべきではないかと私は考えます。
また本町地区の盲腸路線については、わかりにくく、かえって歩く方が早いところもあって、朝霞市中心部の代替路線を将来的に構想してバッサリ削除するか、経路の思い切った見直しが必要です。
とくに市民会館から駅までの迂回が大きいこと、市役所から溝沼・膝折・栄町地区に移動しようとしても、本町地区を大きく迂回して利用する意味がなくなるため、全面的な見直しで、無駄な運行時間を削除して運行本数の確保に振り向けるべきではないかと思いました。

宮戸線については、2台を路線専用のバスと確保することで、現行7.5往復を22往復まで増便できる案となっています。一方、他3路線がわくわくどーむのアクセスをやめたため、宮戸線がその輸送を担うことになり、他3路線との乗り継ぎや便数の確保が必要ということになります。
宮戸線の沿線も代替公共交通機関がないため、マイカーからのシフトが進めば利用が進むのではないかと思いますが、そのためには本数の確保が重要ではないかと思います。

また、乗り継ぎの利便性で路線の整理を行っていくために、乗り継ぎのスムースなダイヤに配慮しなければならないこと、一つ一つの路線つにいてわかりやすいダイヤにするために運行間隔に配慮しなければならないことなどが課題になりそうです。

委員からは、わくわくドームからの3路線の撤退に再考を求める意見が出ていましたが、わくわくドーム、はあとぴあ、どろんこ保育園など周辺施設が、バス利用を促すようなメッセージを聞いたことがありませんし、わくわくドームの利用者の大半がマイカー・自転車・徒歩で、需要に応じて次々に駐車場を確保していった経緯があります。国鉄の赤字ローカル線反対の集会にマイカーで参加者がおしかけてきた、という逸話がありますが、そういうことではないかと思います。
公共施設のなかでわくわくドームバス停だけ厚遇するような路線網は抜本的に見直すべきだと思います。また運行間隔がまちまちな各路線が乗り入れてくることで、わくわくドームから出るバスの発車時間がよくわからないダイヤになってしまっていることも、宮戸線に1本化して増便しわかりやすいダイヤにすることで使いやすくすることの方が、利用者に行きやすい施設になるのではないか、と思います。

私は、この他、市民全体に対する利用喚起する施策がないことが心配です。もちろんマイカーからバス・タクシーへという呼びかけとともに、周辺施設との連携、スーパーなど公共施設ではなくても市民生活に不可欠な民間施設との連携などが必要です。またバス停の増設なども需要喚起になります。

できるだけ市民がマイカーから公共交通機関へのシフトをさせ、さらにはターミナル周辺では歩く人をふやしてまちをにぎやかにしていくことが必要だと思います。そのために何をすべきか、が大事で、無理に交通空白地域をすべて解消することではなく、バスで解決が向いたところを集中的に問題解決していくという対応が重要ではないかと思います。

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