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2014.07.11

7/10 議事の録画公開、委員会の議事録公開まであと一声

昨日午後、議会改革の情報公開や広聴を検討する議会改革推進会議・広報広聴委員会が開かれました。

議会の中継・録画公開も、委員会議事録の一方的公開もあと一歩。焦る気持ちはありますが、中身は徐々に詰まってきました。手法をめぐる意見の不一致は解消されつつあります。あとは合意形成だけとなりつつあります。

技術的な議論で迷走することが多いので、私が個人的に同様の作業をシミュレートして試してみるが、と投げかけたところ、事務局として事務負担がどのくらいか具体的に測定する、という展開になりました。

委員会の冒頭に利根川議長が、「議会の情報公開を遅らせているところほど評価が低い」という新聞記事を引用し、朝霞市が埼玉県内の市でワースト5の改革度であることを指摘していたことも影響しました。

改革のコスト負担をめぐって感情的な応酬があり驚きましたが、腹にいちもつみたいな会話を続けて何も進まないより、少しそうした毒だしをしておいた方がいいのかも知れません。

また新たに傍聴のあり方として、小山議員から委員会傍聴は原則公開で、許可して入場する手続きを変えることを、私が、18歳未満おことわりの傍聴規制を廃止し、子どもを規制している懸念である騒音は、子どもか子どもでないかにかかわらず、騒ぐことを禁止している規制で対応する、と提案し、この委員会で合意となり、これは議会改革ではなくて、議会ルールを正規に決める議会運営委員会に議長が提案することとなりました。
子どもの傍聴規制は、実際に、昔赤ん坊を連れて傍聴をした共産党・斉藤議員の体験談なども出て、有名無実化している規制であるようです。

子どもも市民、そして次の9月定例会は、子ども子育て新制度や、決算で子育て・教育政策の審査もやります。18歳未満おことわり、というルールを見直さずして、子どもが朝霞市の宝みたいなこと言っても、姿勢が問われるのかな、と思っています。

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