6/17 わくわくドーム事故防止検討委員会の設置など審査/市議会民生常任委員会
17日民生常任委員会が開かれ、本会議から預かった4議案と、市民からの請願の継続1件、新規1件を審査しました。
なお採決結果は、委員会採決ですので、今後本会議に戻して、最終的な採決となります。
第35号議案 専決処分を求めることについて(3月31日付国保税条例改正)
石川議員から範囲や内容などの質疑と答弁が行われ、全会一致で承認。
第36号議案 一般会計補正予算第一号
放課後児童クラブの改築に関する予算追加については、私からそのうち仕様変更の内容、経緯などについて質疑が行われ、福川議員、小山議員、石川議員からトイレの仕様変更から、保育の質に関する市の基準の必要性について議論が行われています。
わくわくどーむの事故防止検討委員会の予算追加については、委員会の開催見込み、警察捜査との関係での提言とりまとめの可能性などが議論されています。
採決の結果、全会一致で可決されています。
第38号議案 国保税条例改正
石川議員から内容について質疑がおこなわれ、不服審査結果の内容明示の拡大、その他税制での所得について、金融収益に関しての定義が変更したことに横並びで変更することが答弁されています。
採決の結果、石川議員が反対、他が賛成となり、賛成多数で可決されています。
第41号議案 わくわくどーむ事故防止等検討委員会条例【新規条例】
補正予算で審議したことのほか、委員の選定に関して質疑がおこなわれました。
採決の結果、全会一致で可決されています。
請願第1号 要支援者に対する介護保険サービスの継続を求める意見書提出を求める請願書
請願者 医療生協さいたま 朝霞和光支部 村田とき子支部長
私は、要支援を自治体の独自施策に移管することはわからないではないが、それで効果を出せるのは福祉先進自治体のみであり、朝霞市のように並みの介護保険制度の構築しかしていない自治体においては、質を担保できない可能性が高いことと、保険あって給付なし、ということを印象づけて、保険料が上がり続けても続けてきた支え合いという理念がなくなってしまわないか杞憂するので、この意見書に賛成しました。
賛成多数で委員会採択されています(賛成 黒川、小山、石川/反対 駒牧、福川)。
請願第3号 「医療・介護総合法案」に反対する意見書を国に提出を求める請願
請願者 医療生協さいたま 朝霞和光支部 村田とき子支部長
提出日 2014年5月28日
同様に介護保険に関してはこの意見書ど同意見であるが、入院に関する見解に関しては、憂慮されることは理解しつつも、地域生活を重視すべきという立場としては必ずしも請願内容にすべて賛同できないため、反対しました。
賛成少数で委員会では不採択となりました(賛成 小山、石川/反対 駒牧、福川、黒川)
●今回、請願採択に関しては、規制事実が積み上がる前に、採択するにしても不採択にするにしても、結論を出そう、ということで、採択しました。
しかし、6月20日の国会で、「医療・介護総合法案」が可決されて、請願第1号、第3号ともに事実の方が先行してしまいましたが、第3号は6月定例会で提出されたのでこの日程でやむを得ず、第1号は3月定例会で提出され、各々の議員がその請願内容の効果を理解するために持ち帰ったということで、できる範囲で早急な判断をしたと、委員の一員として自負しています。
●前日16日夕刻からの下痢に苦しみつつの審議でした。
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