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2014.06.11

6/11 予算の出し方、墓地政策を問いただししました

今日は本会議の議案質疑。「総括」なんて名前が付いているので、大括りの質問しかするな、ということになっているのだが、行政国家として自治体の役割が細かく深くなってきているなかで、何が大括りかということには共通理解がつくりにくく、混乱しがち。その意見の衝突があった後の議案質疑。

冒頭、一般質問の日程が議長から宣告。私は23日の朝から2人めとなりました。9:45~10:15に始まり、午前一杯ぐらいの日程になるのではないかと思います。

議案の一般会計補正予算では、予算の出し方の問題と、予算の中身について質疑をしました。

予算の出し方では、予算調書の公開が全くされていないなかで単価も根拠条例・要綱もわからないまま審議している状況に問題を感じ、予算調書の公表・公開はしないのか、と問いただしましたが、今後の検討課題とかわされました。
積算根拠がわからなくて膨大な資料請求をして予算審議をしていたことがずっと効率化されますし、委員会審議などでつまらない数字の確認質問などしなくて済むようになります。
深掘り質問をすべきところですが、「自己の意見を述べてはならない」という申し合わせ事項が深掘りを縛り付けます。考え方の根拠のない、骨のない質疑など本会議場でする必要があるのか、と思うところがあります。自己の考え方にもとづく疑問から行う質疑でなければ、別に個々の市職員のところに行って、説明を受ければいいだけです。質疑とは何か、という定義について、市議会議長会あたりが過去に定義したものは、改めて見直さなくては、市民に損害を与えない議会審議にならないのではないかと思います。

補正予算の内容では、工事や委託で働く人たちの人件費予算の積算根拠「設計労務単価」が改善(上がった)分の予算追加です。私が問いただしたのは、①提案されたもののすべてが設計労務単価の改善か、②改善して高め発注したお金は労働者の懐に入って需要に回るのか、朝霞市民の共同の貯金が企業の内部留保に載せ替えられるだけなのか、ということを問いました。
現時点では、労働者に払え、と指導して発注するということです。税金使って労働者の待遇改善をするのに内部留保に大半がならないためには、今後の国や県の追加アクションを想定して、今から改善報告をさせる仕組みを考える必要があるのではないか、と質したところ、今年から始まった一定基準以上の公共発注に従事する全労働者の労働環境調査が業者に改善のモチベーションを与えるのではないかという答弁でした。

墓地の経営に関する条例の改正案の審議では、私は、周辺住民や地域が反対している墓地計画に対して、周辺住民や地域が何ができることになるのか、ということを質しました。
市は、従来計画を書いて市に許可申請出してから、住民説明会を開く順番が認められていたが、改正後は、住民説明会を開いて、十分な協議が行われからでないと、申請できない手続きになる、ということでしたが、周辺住民や地域が反対しても住民説明会が開かれ、少しでも業者が歩み寄って譲歩すれば、反対し続ける中でも申請できる状況は引き続き変わらないことになります。
その一方、、半径100メートル以内にあってはいけない公共施設の種類を大量に追加したので、ごく一部の地域以外、墓地は開設できなくなります。

墓地は生産性が低い土地利用なので、市街化区域ではなかなか作ることにはなりません。その一方、土地の利用が不自由な市街化調整区域では、むしろ墓地は魅力的な土地利用となっています。墓地に関しては、都市計画で誘導することはできますが、規制はやりにくい、地区計画では対象外ということで、市街化調整区域で十分に規制しないとどこでもできる可能性を持っています。

また私は市としての墓地政策は検討しないのか問いただしました。市としては第四次総合振興計画の前半では市営墓地を計画していたが、後半では民間墓地の供給過剰を受けて削除、また新たに第五次総合計画では必要か考えたいという答弁でした。

ただし、私は、従来型の墓地は市営でやるべきではないのではないか、と思っています。広い土地を占有するタイプの墓地は、朝霞市の事業としてやるべきか疑問です。
一方、高齢だけ世帯の増加や、マンション世帯の増加、さらには平均年齢の上昇で墓の管理のできる遺族の有無など考えると、合葬型の墓地は誰かが作らなくてはならないのではないかと思っています。そうしたことは時期をみて一般質問で確認してみたいと思います。

●何で私が当て馬に標的にされるんだ、もっと問題となる人たちがいるではないか、といういささか不愉快なできごとがあって、憤怒していたら、質疑の一部をすっ飛ばしてしまった。政治家は逆風でも言わなくてはいけないことは言うべき。議員失格かも、と思った。

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