« 3/1 来年度の朝霞市の予算の説明と議論をいたします | トップページ | 3/6 本会議での議案に対する質疑をします »

2014.03.03

3/3 中期的な課題の整理が必要~予算説明会の話題と議案質疑のテーマ

3月となりました。

1日の予算説明会には雨のなかでもお越しいただいた方々に感謝いたします。
来年度予算の説明ということですが、あまりにも支出削減の厳しい現状ばかり話したため、来年度予算のことについて議論になるより、中期的に朝霞市はどうしたらよいのか、ということが参加者との話題になりました。
とくに今回の歳出削減中心の予算は市民の一部に我慢を求めるものです。この状態がいつまで続くのか、職員の給与カットも含めて、目標時期をきちんと示さないと、自治体に対する見限り起き始めないか心配するところです。

中期的な未来について、行政コスト増につながった過去の人口増を開発によってそのまま繰り返すのではなく、人か流出した分入ってくる、そしてできるだけ今住んでいる人が定住して都市を成熟させていく取り組みが必要ではないか、という話になっていきました。人と人との関係がどのように重ねられていくのか、旧来型の地域組織とともに、新しいかたちでの人間関係を重ねていけるかが課題ではないかと思います。

きょう3日は、来年度予算をはじめ3月定例市議会の議案の質疑の事前通告の締切。31議案のうち17議案への本会議質疑を通告しました。予算関係では、やむを得ない削減、負担増でも、それをいつまで続けるのか、ということがないことに、場当たり感とともに、明るい気持ちが出てこないところがあります。そうしたことを問題提起していくような質疑にしていくことになろうかと思います。
議案に対する本会議質疑は、3月6日9:00~通告した他の議員とともに、議案ごとに断続的に質疑が続けられます。

また福祉関連分野を中心に、12~13日にかけて、民生常任委員会で、細かい質疑、質疑通告をしていない議案に対しても含めて詳細に行う予定です。

|

« 3/1 来年度の朝霞市の予算の説明と議論をいたします | トップページ | 3/6 本会議での議案に対する質疑をします »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 3/1 来年度の朝霞市の予算の説明と議論をいたします | トップページ | 3/6 本会議での議案に対する質疑をします »