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2014.02.01

1/31 就労支援のNPOの経営を聴く

31日は、先の選挙準備でうかがった三重県で知り合ったNPO、稲初ネットと松阪市の沖議員に同行し、立川市の「育て上げネット」にヒアリングに随行しました。

稲初ネットは、就労支援B型の施設運営をしているNPO。そこから接点が広がって、発達障がい、ひきこもりなどの青年から、就労できない若者の支援活動に展開が見えてきたというので、上京する折にくっついてまぜてもらいました。

若者の支援活動NPOの経営の課題、就労支援政策の迷走などのリスク管理などについて、いろいろお話をお聞きすることができました。
とくに大事なことは、もののやりとりはできるだけ互助的関係をつくり現金支出をしないでもいろいろなものが手に入る関係を地域社会と作ることだ、ということは最近、感じていることを話してくださいました。
また、人を支援する政策が増えていくことによって、それらは国や県ではなく、市町村に実施の現場がどんどん移っていくだろう、という見通しも同感でした。
難しいのは、こうした若者支援のNPOの運営に、利用者がお金を払うかどうか、ということで、東京だから成り立つところがある、という話があった一方で、西の方にいくとそういうことがなかなか成り立たない、教育でなければお金を払わない、という話もあり、印象的でした。

その後、都内に移り、私の前の職場、自治労の結成60周年レセプションに出席。2年前、退職から選挙まで時間がなくて十分にあいさつできなかった全国の組合員や、元同僚たちにあいさつすることができました。

せっかくの都内の夜だったので、さらに有楽町の知り合いの開いているバーで飲んで、帰宅しました。

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