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2014.01.23

1/22 4市の市議で成年後見制度の勉強をしました

Dscn45764市の市民活動を基盤にした無所属市議会議員で、福祉政策の勉強をしようと、4市の先進的な取り組みをしている市民をお招きして、勉強会をしています。

本日は、志木市社会福祉協議会と、司法書士の小野寺さんをお呼びして、成年後見人制度の学習をしました。

これまで病気やケガや老化や障がいで権利能力のなくなった人の代行は、主に家族が行ってきました。しかし核家族化が進み、そうした人たちが高齢化すると、認知症などで法律行為をする代行者が必要になります。
そのための制度が成年後見人制度です。現在はわずかな利用者しかいませんが、これからニーズが高まりそうな制度です。

この制度について、志木市は社会福祉協議会には成年後見サポートセンターを作り、社会福祉協議会が組織として受ける成年後見人と、厳しい研修を経た市民が担う市民後見人の育成に取り組み、全国的にも進んだことをしています。

法律行為ができなくなってしまった人に、どのように本人に意思を反映して、法律行為を乗り越えていくのか、が課題だという小野寺司法書士の話は重たく、小野寺さん自身も、法律分野の福祉活動者のようなウエイトが増えているとお話くださいました。

また家族が後見人をされているケースで、その家族が高齢化していることがこれからの課題だということで、市民後見人の意義が大きいということでもありました。

困っている人の課題は志木市だけの問題ではありません。朝霞市では、福祉利用者の動向に市役所がいろいろこだわるせいか、市民参加型の福祉が弱いなかで、市民後見人の育成は夢のまた夢という感じもしていますが、いずれ解決しなければならない課題です。どの方法が朝霞にあうのか、いろいろ予断無く考えなくてはなりません。実際には市民後見人の利用希望も、市民後見人志望者も朝霞市民が相談には来ているということで、時と場合によっては、志木市社会福祉協議会に、朝霞市が事業委託をことも考えなくてはならないように思います。

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