1/17 積水化学朝霞工場、閉鎖へ
朝霞市の大きな工場である、積水化学朝霞工場が閉鎖すると、17日の埼玉新聞で報じられています。
朝霞市のものづくりがまた一つ消えることに残念な思いもあります。また、工場労働者の転勤や、雇い止めなど現下の課題もあります。
また工場跡地が売却・開発される際、環境への影響や、マンションや住宅が立ちならぶとなった場合の保育園や学校、将来的には介護基盤の整備まで考えていかなくてはならないと思います。私にとって大きな課題がのしかかってきたと思っています。
●同工場の労組が、朝霞市の労働運動、地域運動をリードしてきた時期もあり、県議会議員や市議会議員も輩出してきた歴史もあります。
●朝霞市の土地価格が高いために、工場の操業を継続するより、売却して移転する選択をされている面があるのではないかと思います。寝に帰るだけでものをつくらない都市としての顔がどんどん強まっていくことに不安を感じています。
| 固定リンク
コメント
初めてコメントさせて頂きます!
東口から積水化学までお店ゼロでバス本数もすくないですが、市としてスーパー、ショップなどの誘致などの可能性はないのでしょうか?また住宅かと思うと不便な地域だなと思います、なんせ道路沿いにコンビニすらないですからの、市議の皆様に期待してます。
投稿: おいちゃん | 2014.01.17 18:50
私もこの地域を歩くと、骨休めするところがなくて苦労しています。化学工場跡地となるので、土壌汚染調査の後の開発になろうかと思います。また用途が工場用地なので、住宅開発はできますが、学校などに使うことはできません。
跡地利用は、積水化学が売却するのか、新たな事業のための用地として使用するのかによって変わってきます。
売却する場合は、その用途は地価次第だと思います。高く売り抜ければマンションとして最大限に開発される可能性は高いですが、比較的安く売れば、倉庫や低層住宅地になっていくのではないかと思います。
あとはデベロッパー次第ですが、跡地利用を通じて、根岸台・田島地区に足りないものが充足され、住宅地として開発されたとしても、ただ人口増になる開発にならないように注意を払っていきたいと思います。
ご意見ありがとうございます。
投稿: 管理人 | 2014.01.24 11:23