1/13 消防出初め式と成人式
12日、朝霞市消防団の出初め式があり、出席いたしました。
市長や、団長の講話のなかで、前消防長がリードして、埼玉県南西部消防本部の指導により、技術力が向上していることが報告されました。
火災発生が少なくなるなかでも、これからの大規模災害などの対応では消防団の力に頼らざるを得ません。市民がボランタリのように取り組んでいる消防団活動の今後に期待いたします。
しかし、消防団の活動に参加している同級生の配偶者にもお話を伺いましたが、担い手の確保が課題になっています。
13日は、成人式に出席いたしました。
びっくりするほど大勢の新成人が参加されていました。よきおとな、よき中年、よきお年寄りになってほしいと思います。
この場で、せっかくの同級生たちに会えたんだから、と思ってあげられます。そのご縁を40歳ぐらいまで大事にすれば、今はギスギスするところがまだあるかも知れませんが、かどが取れて余生を励まし合える貴重な仲間となります。
残念なことに、各地で荒れる成人式と言われるような現象があり、数人ではありましたが、成人ともあろう人が、メガフォンもって、笛ピロピロ吹いて参加されていたのには呆れました。昔はこの手の人たちは、市なんかが主催する成人式に出られるか、って自分たちで集まっていたように思います。既成の体制に反逆する立場の人が、体制の設定した場のなかで荒れるしかできないということは、ほんとうに嘆かわしいことです。
そのなかで、祝辞では、市長が仲間を大切に、というシンプルなあいさつをしたことが、印象深くありました。また議長が、偏見を持たないおとなに、少数者の意見を大切に、と話されたことは、多数派に流れがちな今日に非常によい話だったと思います。
成人式に出ずに演奏をしていただいた団員もいたであろう、東洋大学管弦楽部の皆さまに感謝申し上げたいと思います。
●1995年以降のマンションブームがひっぱってきた赤ちゃんたちが成人に突入しているのか、この写真にあるようにとにかく参加者が多かったと思います。
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