12/18 議会新人事
報告が遅くなりましたが、18日、12月市議会定例会最終日、議会人事がありました。慣例によって、市議選の選挙の直後のほか、折り返し点の12月18日に議会内の人事を行います。
今回は、議長は利根川仁志議員(公明党)の続投、副議長は佐野昌夫議員(明政会)へ改選されました。
議会内でそれぞれ専門分野として担当する委員会割り当ては(敬称略・◎は委員長、○は副委員長)、
総務常任委員会 ◎獅子倉(明政会)、○神谷(絆)、野本(進政会)、大橋(進政会)、斉藤(共産)、利根川(公明)
教育環境常任委員会 ◎高橋(進政会)、○遠藤(公明)、船本(絆)、山口(共産)、佐野(明政会)、田辺(無所属)
建設常任委員会 ◎本山(公明)、○星野(進政会)、石原(進政会)、岡崎(公明)、須田(絆)、小池(明政会)
民生常任委員会 ◎松下(絆)、○駒牧(公明)、福川(進政会)、石川(共産)、小山(無所属)、黒川(無所属)
となりました。
議会のスケジュール、事前協議事項を議長の諮問にこたえて協議し、議会ルールについて決定する
議会運営委員会 ◎石原(進政会)、○岡崎(公明)、星野(進政会)、遠藤(公明)、神谷(絆)、山口(共産)、獅子倉(明政会)
となり、引き続き、無所属議員を委員外議員としてオブザーバー参加することも確認されました。
一部事務組合議員の選出では(敬称略)、
朝霞地区一部事務組合(消防、し尿処理、知的障がい者入所施設の運営)
大橋(進政会)、船本(絆)、山口(共産)、田辺(無所属)、利根川(公明・議長枠)
埼玉都市競艇一部事務組合は選挙の結果
須田(絆)
となりました。
船本監査委員が辞職し、後任として市長から福川議員(進政会)が指名されました。
●議長選挙は、利根川議長が辞表を提出したことが報告された途端、承認決議が議案となり、所属会派の公明党を含めて与党16議員(当事者として除斥の利根川議長と、議長を代行する副議長の2人を除く)が一致結束して反対して、そこに賛成も反対もなく座っていた私が反対扱いとなり、否決され、議長の続投となりました。
利根川議長には、議会改革で誰よりも努力されていたので続投は歓迎するものですが、しかし、副議長とワンセットで考えれば、続投も改選人事でもあるので、議長の所信表明や、他の議長候補がいるかどうかを確認しながら手続きを進めていただきたかったと思います。
議会改革の目的の一つは市民に理解される運営にしていくことだと思いますので、こうした決め方は避けるべきだったとも思います。
●委員会配分は、本会議で議論すると収拾つかないので、会派代表者会議という議会の各会派の代表者の会議に無所属議員を加えて協議して決めます。4委員会あるので、4人以上の会派(進政会、公明、絆)が各委員会1人枠を確保し、残り各委員会3議席枠を、3人以下の会派、無所属、4人を超える会派の5人目以上の議席が取りたい委員会の希望を出して、調整を進めていきます。
●私の身の上では、福祉・医療分野を担当する民生常任委員会に留任したので、一部事務組合の議員が外れたことだけです。
●友人の九州の市議会議員のところでは、もともと町村議会だというので、今でも議会人事は、全議員で誰がふさわしいが議論して、決めていくそうです。朝霞市議会のように、与野党が拮抗していない市議会の場合、全議員で誰がふさわしいのか議論しながら決めていくのがいいのでなはいか、と思うところもあります。
●議会最終日には討論と議案の議決も行われています。また後日ご報告いたします。遅れてすみません。
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