11/27 12月定例市議会が始まりました
27日定例市議会が始まりました。市長提出議案の提案理由説明を受け、議会提出請願などの確認をしています。
●本会議終了後会派代表者会議があり、慣例で2年に1回の議会内人事の改選について協議しました。
対象は
・4つある常任委員会 6議員×4
・議会運営委員会
・議会だより編集委員会
・朝霞地区一部事務組合への選出議員 議長+4人
・埼玉都市競艇一部事務組合への選出議員 1人
などです。
常任委員会は4人以上の進政会、公明党、絆に1議席を割り振り、大きな会派の4人を超える数の割取りと3人以下の会派、私も含めた無所属議員の希望委員会を確認しながら調整していくこと、消防等を担う朝霞地区一部事務組合議員の選出枠の確認がされましたが、都市競艇の議員選出は慣例で選ぶ対象者がいないということで、議会内の選挙とする方向性で議論されました。
議会運営委員会と議会だより編集委員会は選び方については従来どおりということで、各会派の判断ということになります。
焦点は議長・副議長選挙の有無になっていくのではないかと思います。
●左は昨日夕方に東静岡駅から撮影した富士山です。
実は、28~29日まで、静岡市で開かれている自治体学会に出席しています。自治体学会の議員会員で構成される「議員ネットワーク」の幹事として、分科会の設営・資料準備などの裏方として参加しています。
担当する分科会のテーマは「地方議会の挑戦!~「自由」討議にとって会派は必要か?」。各地で進む議会改革の成果の一つは、市長が提出する議案を丸呑み賛成したり、全面否定するだけではなく、議員どうしの自由な討論によって、必要な修正をして合意形成をはかることです。しかし現実には、議会のなかには会派(議会内の政党)が存在し、自治体議会での与党・野党の存在、選挙で信任されていない会派による個々の議員への縛りなどがあり、議会の情報公開の進展とは異なり、議論によって変えていくための改革ができないか、改革をしていもなかなかそういう運用になっていかないことが多くあります。
議会の運営を大きく縛る「会派」について、弊害ととらえてやめるべきなのか、改革して解決するのか、討論をしてあるべき姿をさぐっていきます。
●こうした大きな会議の裏方は、前職では日常業務でしたので、久しぶりに楽しんで仕事をしています。
●しかし12月議会の質疑の準備をしながらの会議の準備でドタバタしている状況です。
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