11/16 埼玉県のホームページの機能しなさ加減
埼玉県のホームページのつくりがひどい。必要な情報が見つからりません。重要な情報なのにそもそも存在しないこともあります。
出てくるのは業務の解説で、それがいかに正しいかということが中心。県として今何を課題設定しているのか、県民や市町村に何をしてほしいのか、という情報があまり入手できません。
お金がなくて何かといえばホームページで通知しなければならない市町村と違って、データベースとしてのホームページにはほど遠い状況です。
県が主催しているイベントなのに案内情報がなかったり、「ビックデータ」ではないけれども、総務省から共通して作るように指示され、全国で共有すべき情報がリンク切れで半年以上も放置したりしていたこともあります(それは地方自治に関わる人にとっては重要な情報で、埼玉県に関してはそれを誰も見ていなかったということかも知れません)。
県民・市町村の自覚と責任が必要なら、それに相応しい情報をわかりやすく提供してもらわなきゃダメなんだと思います。直接住民とつながっていない役所の弱さなんでしょうか。担当各課にいちいち電話で文句言わないと変わらないものなんでしょうかねぇ。
●朝霞市のホームページもシステム変更で混乱気味、今は不具合が見つかり次第、運用を徹底しながら是正しているところです。
またこのシステム変更では、情報システム部門が集中的にインターネットに公開する情報を作る仕組みから、業務担当各課が情報を直接加工するシステムに変更しています。そのため、得意な課は前より機敏に情報が伝えられていると思いますが、逆のこともありえます。もうしばらくご容赦してください。
●そんななか、近隣4市でもない他市のイベントの紹介が、紹介した担当課の記載もなく朝霞市のホームページにアップされていて、何だろうこれはと思っています。
鉄道会社の系列不動産事業の開発したこの市を便利にするために、東上線の通過電車が増えたり朝霞市民は不便を強いられている面もないわけではないので、まぁ、情報を紹介してあげたからといって減るものではないので、公的な問題ではなく私憤ですが、面白くありません。
むしろ他市のイベントを紹介するなら、この地域全体で暮らしを充実したものにするために近隣4市のイベントを紹介しあうような目的をもって取り組んだらどうかと思います。これも私的な提言です。
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