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2013.11.11

11/11 市の審議会・委員会の開き方がおかしい

最近、朝霞市の審議会・委員会が抜き打ち開催することが多く問題だと感じています。

私の所属する「高齢者福祉計画推進会議」も1週間もない間の開催通知であったように、開催通知が開催日前2週間を切ったものが目立ちます。この1ヵ月に様々な審議会・委員会が開かれていますが、開催通知がホームページ上に掲載されていなかったものもあります。

世間ではこうした審議会・委員会が、市民参加のいい隠れ蓑になっているという批判から、朝霞市では率先した情報公開の対象として、開催日、開催結果、議事録のインターネット上での公表を行っています(これに会議で使用された資料がインターネット上に公開されると十分なのですが)。

政策が決まる過程をできるだけ透明化して、いつの間にか、無駄にお金が使われていたり、自分の身近に不利益がふりかからないようにする、というのが大事なことではないかと思っています。また政策の決まる過程に市民がきちんと関心を払う、というクセをつけて、後からトラブルにならないためにも大切なことではないか、と思っています。

ところが、最近目立つ、短期間で開催通知して開催するような審議会・委員会であると、いつの間にか開催されて知らないところで決まる、ということになるわけで、審議会・委員会が市民参加、市民の意見反映の機会である、ということをないがしろにすることになります。

もちろん例外的に緊急招集する審議会・委員会もあるのでしょうが、それなら市のホームページのトップで緊急性を知らせつつ通知をするようなことをすべきではないかと思います。

また、会議があったことを知らせる「会議終了」のホームページも1ヶ月するとアーカイブ扱いになって、開催結果から消され、議事録を完成させた会議しか公表されなくなる審議会・委員会別の会議結果のホームページに移されてしまいます。そうするとどのような会議が最近開かれているのか、という全体像がわからなってしまいがちです。

●これを書いて跳ね返ってくるのが議会の情報公開です。
他市の市議会では秘密としているところが多い、全員協議会や会派代表者会議まで傍聴を認め、リアルなところでは公開度が高い市議会と思いますが、記録の公開、映像の公開では大幅な遅れをとっています。朝霞市に多いサラリーマン家庭の市民には、リアルな会議を傍聴をすることは難しく、市民の政策決定過程を見ていただくためには記録の一方的な公開が重要だと思います。
具体的には、文字記録では、本会議は公開済みですが、委員会の議事録の公開が課題です。映像の公開は庁舎内の一部でしか行っていませんのでインターネットにどう載せるかです。引き続き合意形成に努力していきます。

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