9/27 し尿処理場のこれから
午前中、朝霞地区一部事務組合の定例議会があり、個人情報保護条例の新設、関連条例の改正、補正予算の審議が行われました。決算特別委員会の委員として指名され、10月17日に特別委員会での審査が行われます。
補正予算では、タブレット端末が全救急車に配備されます。病院への打診は引き続き電話で行いますが、どこから電話かけるべきか、というリストは端末から提供され、救急隊員の業務軽減と、受け入れ病院がある限りは、病院搬送が迅速になるということです。
午後は、くみとり・浄化槽の糞尿・汚泥を処理するし尿処理工場の改修に向けて、改築したばかりの所沢市のし尿処理場を議員全員で視察いたしました。コンパクトで環境に配慮された施設で、搬入された糞尿をその日のうちに処理することは好感持てましたが、支払った電気料金の高さがひっかかりました。
その後、朝霞地区一部事務組合の運営するし尿処理場につれていかれて、視察をしました。40年前のままのアナログの技術ですが、使用電力量、出されたものが肥料として再生されていること、職人としての職員の腕が必要なことなどが長所だと改めて感じました。電気料金で人員合理化を図るか、雇用開発して電力使用量を抑えるか、ここは考え方が問われるところです。
昨年、組合議会の一般質問で、私がし尿処理場の重要性を訴えて、災害時の活躍なども考慮した耐震化の必要性を訴えました。改築に向けて動き出したということで、一般質問したことが動き出したのであれば、ありがたいことですが、できれば、災害時ということも着目して電力はじめエネルギー消費の少ないかたちに改築してほしいと切に願っています。
子どもと通勤電車とうんこと死亡と、マニアックな課題ばかりこだわる政治家だなぁ、と自分でも思います。
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