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2013.09.20

9/19 ハローワークは生活保護行政とともに

本日から8週間、法政大学の夜学において毎週、労働政策の濱口桂一郎先生の講義を受けます。

初回は、職業紹介業の規制の歴史と派遣業の発達の歴史について講義をうけました。
今回提案されている派遣業規制の変更の意味についても説明がありました。

最後にハローワークのあり方についてお話があり、小泉政権期に市場化テストで民間が惨敗して国営が守られたが、今は都道府県と取り合いになっている、本来は市町村事業としてスタートしたものを戦中期に国営化したものだから、分権なら市町村まで含めて分権の検討事項とし、生活保護行政などとひっくるめて、国や都道府県や市町村との間で財源の負担と運営責任について再検討すべきじゃないか、という話をうかがいました。さらに次週に続きます。

朝霞市においての労働行政は、現在、産業振興行政が担当しています。しかし近年労働政策の課題というと生活保護や保育園の確保など福祉課題と密着しており、私は、朝霞市として労働費関連の担当分野を福祉部に、と主張しています。9月定例市議会での議案である、決算審査でも機構改革でも、そういう課題を考えよ、と意見してきたところなので、私の課題認識にはまる話であったと思います。

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