7/22 埼玉県選挙区の市町村別の順位
埼玉県選挙区の市町村別の開票結果に順位をつけると興味深いことがわかります。
当選者と同じく①②③位に古川さん、矢倉さん、行田さんが入った自治体が大半ですが、
民主党の山根さんは、さいたま市西区、北区、大宮区、中央区、川越市、狭山市、鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町で②③位に入っています。
共産党の伊藤さんは、飯能市、ふじみ野市、皆野町で③位に入っています。
山根さんは、枝野代議士、大島代議士の選挙区と、地元川越市で善戦したことがわかります。
伊藤さんは、共産党の市議の数の多い自治体で善戦したことがわかります。なお、新座市も④位とはいえ、③位にぴったりつけている数字になります。
●この手法、かつて朝日新聞社から発行されていた朝日選挙大観の市町村別得票の記載方法がそうでした。市町村別の順位のグラデーションを見ると、地域性や得票構造が浮かび上がってきます。
小選挙区制ではあんまり意味のないことで、その場合は純粋に得票率で見た方が状況をつかめます。
●埼玉県選管の開票結果のホームページは印刷しにくいし、データの転用もしにくい。
埼玉県庁は統計資料的なものについて、ホームページが弱いです。
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