5/26 八千代市長に友人の秋葉就一さんが当選
5月26日に千葉県八千代市長選挙があり、15年来の友人の秋葉就一さんが当選しました。
片道2時間かかる距離と日程で思うように応援に行けなかったのですが、ほんとうにうれしく思います。
秋葉さんには私の市議選にも率先して応援に来ていただき、恩人でもあります。
現職市長が参院選に出馬するための辞職にともなう選挙で、その後継候補と、大手製氷業者の経営者相手に、無駄な公共事業をストップし財政再建することを公約に掲げていました。都市計画に多大な投資が続いた八千代市の財政状況は厳しい状況です。
私も応援では、現職市長の流れと違う人を選択しないといけない、そのなかで秋葉さんのような几帳面で論理的に詰める市長でないと、財政の悪化が続き、5年、10年後の市民に多大な迷惑をかけてしまうことになる、と訴えました。
現職の後継という有利な条件の候補、経営者団体を味方につけて有利な選挙戦をたたかっている候補を相手に、大金星の勝利だったと思います。
開票結果
当選 1 秋葉 就一 22,126票
2 はっとり 友則 20,954票(自・公推薦・現職市長の後継)
3 杉山 さとき 18,582票
得票総数 61,662票
●政党の枠組みで評価しきれないものがありますが、先週のさいたま市長選の清水市長の再選、千葉市長も熊谷市長の再選など、自・公推薦候補を破る結果が続いています。
一つは地方自治をきちんとやりきっている市長の強さを実感します。国とは別次元での市長選挙の評価が定着してきているな、と思います。
もう一つは、安倍政権に批判的な勢力も、主張ややりようによっては勝てるんだ、ということです。安易な右翼への類型的な批判の延長で安倍政権を批判するだけではなくて、より明るい未来が見ることができるような政策対置が必要なんじゃないかと思っています。
一つはまじめさ。さいたま市の清水市長、千葉市の熊谷市長、八千代の秋葉さん、3人に共通することは奇を衒うようなことをしないことです。
新川計画見直しへ 八千代市長選 秋葉氏が初当選2013年5月27日東京新聞
二十六日に投開票された八千代市長選は、無所属新人の元市議秋葉就一氏(44)が、ともに無所属新人の飲食店経営杉山智基氏(54)、同市選出の元県議服部友則氏(55)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は十四万八千八百二十人。投票率は41・84%で前回二〇一〇年を6・07ポイント下回った。
参院選千葉選挙区に出馬する前市長豊田俊郎氏の辞職に伴う選挙。最大の争点となった中央図書館などを整備する新川地区整備計画は、反対を掲げた秋葉氏が勝利したことで、事実上ストップすることになった。
秋葉氏は選挙戦で、計画に盛られた新川に新たに橋を造る事業を「すぐそばに橋があり無駄」などと主張。「子育て支援や教育、公共施設の老朽化対策に予算を」と訴えた。
服部氏は豊田氏の後継候補として新川計画継続を明言。杉山氏は計画に反対していたが、ともに保守系で票が分散し、支持は広がらなかった。(村上一樹)
◇八千代市長選開票結果
当 22,126 秋葉就一 無 新<1>
20,954 服部友則 無 新
18,582 杉山智基 無 新
全票終了
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