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2013.05.14

5/13 津田大介さんのインターネット選挙の学習会を聴く

友人の社民党の自治体議員に誘われて、池袋で開かれた社民党のインターネット選挙の学習会を聴きました。
講師は津田大介さん。

党員レベルでは、インターネットに最も疎い政党である社民党が、自分が話しながらツイッターを発信するような津田さんとどのような関わりをするのか、興味半分で出て行きました。

津田さんの指摘したことは以下のとおりです。

・アラブの春、反原発国会前集会などインターネットが多くの人を動かす現実が出てきている。
・少数派の情報ツールであったツイッターが、今では多くの人との情報をやりとりしている。
・マスメディアの世論調査の傾向と、インターネットの世論調査と傾向が変わらなくなってきている。
・世論調査で関心が高いのは、景気対策、社会保障で、原発と安全保障は低い。
・ツイッターは書いた人だけではなく見た人が共感すれば広げてもらえるツールである。
・フェイスブックは身内。後援会の会合でのお話のようなもの。ツイッターは言葉も短く街頭演説のようなもの。
・インターネット選挙解禁になり、いろいろなことが可能になる。
・嫌がらせには詳しい弁護士を備えるべき。
・インターネットは考え方を変えるツールではないが、考え方の近い人を励まし行動させる力はある。
・まずは行動してください。

参加者からの質問は、ネットで何かと攻撃されている社民党らしく、スパム対策でした。
津田さんは、きちんと反論すべき、みんなで自然発生的に立ち上がって、事実と違うことをきちんと伝える努力をすること、と指摘されました。

ネット右翼は、共産党には、ネット上でめったにからみつきませんものね。

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