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2013.04.25

4/24 富岡市長、東武鉄道に朝霞駅停車の増便などの要望書を提出

野党議員なので、これを言ったからこれが実現した、というわかりやすい政策的成果はないのですが、3月定例市議会で取り上げたことが市長の行動になっていて、立場を超えてありがたいと思っています。

3月定例市議会の一般質問(議題に関係なく市政全般について質問できる場)において、朝霞駅に停車する東上線が減便されていることを取り上げ、市として危機感を問いただしました。それに対して市長が住宅都市としての価値にかかわる問題だとして、積極的に鉄道会社に働きかけたいという答弁がなされました。

それを受けて、18日の埼玉新聞2面に、富岡勝則市長が東上線の運行業務を統括する東武鉄道東上業務部を訪問して要望書を手渡し、その内容として①減便の復元、②準急の復元または急行接続の改善、③視覚障害者の転落事故を受けてのホームドアの設置、④朝霞台駅のエレベータ設置を申し入れたと伝えられ、東武鉄道とやりとりをしたということです。

やりとりについて東武鉄道の姿勢について、市の担当部に確認したところ、詳細には報告できないとした上で、ただちに前向きな回答をしたということではないが、今後、朝霞市という沿線自治体の要望として今後の検討材料とすることができたのではないか、ということでした。

●住宅都市として、鉄道の利便性は生命線です。そうしたことに市が積極的に動き出していることは評価したいと思います。
多分、朝霞市は高級住宅地にはなれないし、かといって人口減もなかなかやってこないという予測のなかでスラム街にもならない。今の良さを改良しながら、将来的には、地域のイメージとか過剰な教育等での見栄はりなど、余計な価値にこだわらず、実用重視の方が求める住宅都市として成熟させていくことが必要なのだろうと思います。すべてを朝霞市でまかなうのではなく、東上線、有楽町線、副都心線沿線の地域と足りないものを補い合いながら、バランスのよい進化をたどる将来増がいいのでなはいかと考えています。

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