2/21 行田邦子参院議員、みんなの党か
市長選後に招集される3月市議会に向けて、調査活動を続行中です。
しかし、ここのところの花粉、煙、PM2・5のトリプルパンチで、喉が炎症を起こしてしまい、いまいちな体調です。
●7月の参院選に向けて、選択肢の1つかと思っていた行田邦子さんが、みんなの党に入ることを打診され、前向きに検討ということのようです。
小泉構造改革にあこがれ、新自由主義的な主張を持つみんなの党入りすれば、応援するわけにはいかないので、残念なことになります。踏みとどまってほしいと思うのですが、当選することを考えると、すでに3議席のうち自・公は当確でしょうから、あてにもならない「みどりの風」の看板や「リベラル」な雰囲気よりは、みんなの党として出て、維新との選挙協力で他に対立候補を立てられないようにすることが大切なのかも知れません。
私としては、12月の衆院選、今行われている市長選いずれも推薦見送りしてきたので、何とか参政権を積極的に行使したいという意味でどなたか推薦したいところですが、また見送りになるかも知れません。
●孤高を恐れない渡辺喜美みんなの党代表は、主張と別に好感が持てるところもありますが、増税反対、行革で何とかなる、競争、グローバリゼーション肯定の主張、エリート層候補者勢揃いを見ていると、昔の青臭い民主党を見ているような既視感におそわれます。違いは労組の支援の有無だけ。だからヒステリーに労組批判をするのかも知れません。
●たまたま見ていたテレビでイタリアのベルルスコーニの報道。ベルルスコーニの母体となる政党名が「Il Popolo della Libert」、「自由な人々」と訳すのですが、日本では左翼の砂かけまぶしみたいに使われているリベラルというのは、欧州ではベルルスコーニのことなんですね。
みどり・行田邦子氏、みんなが参院選出馬を要請
みんなの党の渡辺代表は21日、さいたま市でみどりの風の行田こうだ邦子参院議員と会い、夏の参院選でみんなの党から埼玉選挙区(改選定数3)に出馬するよう正式に要請した。
会談後、行田氏は記者団に「早急に結論を出したい」と述べ、前向きな考えを示した。行田氏は2007年の参院選で埼玉選挙区から民主党新人として出馬、トップ当選したが、昨年7月に同党を離党した。
(2013年2月21日18時40分 読売新聞)
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