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2013.02.17

2/17 党員もまじめに

最近の民主党も、党の存亡の危機という言葉を乱発しますが、あまり効果的ではないと思います。

現下のようについ2ヵ月前までの民主党政権の統治能力のなさに呆れている国民感情のもとで、党の側が存亡の危機などという言葉を乱発すれば、党の支持者が固まるよりも、国民の側が「そうなら民主党を死に追い込んでやろうではないか」ということになります。

相変わらず、誰かを脅かしつけて政局を作ろうという悪癖が抜けていないとしか言いようがありません。

安倍政権が必死にタカ派色、新自由主義への親近感を遠ざけて、着実さを演出している中で、協力しなくてもいいから、まじめな姿勢を見せないと…。どう見られているか考えた方がいいと思いますね。

●なんてことを思っていましたら、民主党の地方組織の集会で、前首相を除名にしろ、などとまた安直な政局談義に盛り上がっているようです。党員も党員だなぁ、なんて思いました。
「時代の流れを見誤る」って党本部を糺弾している声もあって、時代の流ればっかり気にしているからではないかと思います。ある程度きちんとした問題認識ができていて、それに権威があれば、時代の流れからずれていたって、時代が追いついてくるものじゃないかと思います。民主党が時代の流れに乗って新自由主義的改革路線を取っていたら、貧困問題や非正規労働問題が盛り上がって、かえって対応能力を失って、後から合流してきた小沢一郎にひっかきまわされたなんて過去もあったんじゃなかったですか。
民主党を支える人たち自身も、もっとまじめな議論をしてほしいものです。

●私も民主党の地方組織をよく見てきましたが、選挙区の封建領主をとびこして、組織的に上に意見をする機会の全くない政党だったので、地方組織や党員も、組織をまとめて良くしていく議論の仕方に慣れていないのかも知れません。

●たかが小選挙区制における1回の選挙に負けたからといって、世の中が終わるかのような思い詰め方は不健康だと思います。安倍政権をなめてはいけませんが、しかし未来永劫再生できないかも知れない、再登場できないかもしれない、というのも、あまりにも根拠のない不安です。仕事をちゃんとやればそこそこの居場所は残り、そこから反転攻勢ができるものです。

「前首相を除名に」…馬淵氏に民主党員ら直言

 民主党の馬淵澄夫幹事長代理が16日、水戸市を訪れ、党員やサポーターとの対話集会に出席した。

 党員らからは「野田前首相を除名にしてほしい」「党の理念が分かりにくい」などと、厳しい意見が相次いだ。

 党の再建に向け、全国の党関係者から意見を聞く行脚の一環で、この日は約140人が参加した。

 党員、サポーターからは「民主党には空理空論を言う人が多く、時代の流れを見誤る。世の中で何が起き、何をすべきかの判断ができない」「野田前首相を代えて衆院選に臨むべきだった」など不平不満が噴出する一方、「経済政策に力を入れてほしい」「前議員が活動できる環境作りをしてほしい」との要望があった。

 集会を終え、記者会見した馬淵氏は「(衆院選で)候補者本人が努力しても、かなわない状況を作った政党の責任は重いと強く感じた。厳しい意見を全て受け止めたい」と語った。

(2013年2月17日14時33分 読売新聞)

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