12/15 選挙戦終えての感想
まだ完全に選挙戦が終わったわけではありませんが、有権者のアピールはあと本人が多少できるだけ。
今回の選挙の感想。
厳しい選挙はやることが一段落ずつ落ちる。応援演説している有名人候補は自分の選挙区にはりつき、自分の選挙区で遊説ばかりやっていた候補は、支持者面接にいそしみ、運動員も街頭ばかりだった陣営が、電話かけをやるようになり、そんなことで私も今回の応援は電話かけが中心でした。
応援した陣営は、選挙区外の私の関わりの深い候補者3陣営です。
友人が、電話かけの感触は悪くないが、世論調査も街頭も雰囲気が悪すぎする、というような感想を言っていましたが、私もそんな実感です。
毎回、選挙ごとに300対100みたいな結果を繰り返す選択がいいのか、考えなくてはならないと思います。これは単に選挙制度を見直すということではなくて、政党が政策ではなく、社会の帰属性や階層性に依拠した政党にならない限り、毎回片方の政党が議席を独占し、力をもてあます与党に、抑制のない反発ばかり繰り返す野党という構図が続き、政党不信が蔓延して、また、不安定な選挙結果を繰り返すという悪循環になってしまっているといいます。
そういうことを繰り返すと、戦前のように官製政党が政争の終止符を打つ、ということになるかも知れません。
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