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2012.12.11

12/11 昨年度から朝霞市の保育所の入所基準が明確に

朝霞市の認可保育所の入所申込が始まっています。締切は14日まで、就労や家族介護などの事情で、保育が必要な方は忘れず申し込んでください。

昨日、子どもの保育所入所申請をしたところ、気づいたことがありました。

私が昔、新エンゼルプラン、次世代育成支援行動計画のパブリックコメントで、保育の入所基準の透明化をするよう書き込み、「今後参考にします」と木を鼻でくくったような回答しかいただけなかったのですが、昨年度から入所基準の点数基準の公開と、本人への点数通知がされるようになっています。
最終的には入所決定の会議で決まりますが、就労や介護によって必要とされた保育については、基本的にはこの点数順に入所が決定することになります。

ただし、どうても保護しなければならない事情を抱えているような子ども(極端なものでは軽度な虐待で施設保護する必要はないものの、日中は保育所に通所して経過を見なければならないような例)は、引き続き行政処分による保護が行わなくてはならないため、残りますし、私も残すべきだと思います。

誰を入所させるのか、ということについては行政の裁量で行われます。そうしたなかで、保育所入所決定に関して、いずこでも、議員や有力者の介在がいつも噂されて、自治体の保育所政策に不信感をもたれる背景となってきましたが、そうした不透明感を払拭する大きな進歩だと思っています。また例外として、虐待や貧困の救済措置としての入所も残されていることはこれはこれで大事なこととも理解しています。

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