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2012.11.15

11/15 中国で反日政権ができた責任

中国共産党が新体制に。親日派の胡錦濤前総書記の系統は新たに首相になる李氏1人だけで、残る6人のうち5人は親米反日を売りに政治力をつけた江沢民元総書記の子分がずらり。何でこんなんなっちゃったの、という結果で、日本にとって対中関係はしばらく厳しい環境が続くのだろうし、それの反作用で日本国内の反中ムードはまた強まるのだろう。残念な事態である。

尖閣諸島に繰り返し中国船がおしかけてきているのは、この中国の権力闘争と無関係ではない、ということを様々な中国通のジャーナリズムが報じている。日本が原因になっているにしろ、中国が原因になっているにしろ、尖閣問題が激しくなるたびに、親日派の胡錦濤派が譲歩を迫られていたことが考えられる。
そういう意味で、尖閣問題をこじらせた石原慎太郎氏や、石原氏に流された野田首相は、中国反日派の期待どおりの動きをしたと言ってよい。国益を損なう残念な事態である。

●その分析はこのブログがすぐれている。「中国・反日デモ暴徒化の背景と、日中関係の今後~~最も基礎から解説!」

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