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2012.08.01

7/31 朝霞市議会の議会改革の研修会

朝霞市議会議員全員で、山梨学院大学の江藤俊昭教授をお招きして議会改革についての研修会を行いました。

議決できる権利と責任が議会にはあり、そのことの能力を再確認せよ、という話から始まりました。自治体議会無用論が「ホンネ」の議論として飛び出しがちな状況と、もう一方では行政の市民参加が進む中で、議会の役割が放っておくと空洞化する状況の中で、議会がもっと全面に出て意思形成に積極的に対応すべきということを朝霞市の議員に伝えたことはよかったのではないかと思います。

市長を頂点とする行政と競争していく関係にある、議会は市長とは違い、合議をする強みがある、そうした強みをきちんと市民に示すことの可能性を説いていただいたこともよかったのではないかと思います。

●28~29日、東京・法政大学で「市民と議員の条例づくりフォーラム」があり、参加してまいりました。初日は、議会改革の進捗状況の報告の後、宮城県議会議員、陸前高田市議会議員、浪江町議会議員によるシンポジウムを傍聴、災害時に議員ができること、しなければならなかったことについて討議が行われました。
翌29日午前は、「地方自治法を使いこなせ」というタイトルで、片山義博前総務相、中尾修前北海道栗山町議会事務局長、寺田雅一総務省地方議会企画官のシンポジウムを傍聴、こちらは主に地方分権が進展する中で、いまだに機関委任事務時代の法解釈で議会が権能を十分に使っていない状況に対する問題提起が行われました。
29日の午後は分科会でこちらが議論の中心になると楽しみでしたが、後には彩夏祭、前には公園づくりのシンポジウムでこの日しか開けなかった6月定例会の議会報告会で朝霞に戻りました。

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