5/31 6月定例会に向けた議会運営委員会が開かれる
本日、議会運営委員会と全員協議会が開催され、6月市議会へのスタートエンジンが掛かり始めました。
議会運営委員会は、6月議会の議案の確認と、継続審査となっていた傍聴席数の増加を求める請願について審議をしました。
議案については、
一般会計第一次補正予算案(県の高齢者福祉の事業指定、保育所3園の新設、基地跡地の暫定利用にともなう予算修正)、外国人登録制度の廃止と住民登録への移行にともなう関連条例の変更2議案、外郭団体の名称変更にともなう条例変更、固定資産評価審査委員会委員、人権擁護委員の人選に関する議案4件などです。
5月29日までに市民や団体から提出され、6月定例会で審議する請願については、
①埼玉県立大学に医学部の新設を認めることを求める請願(提出者・医療生協さいたま朝霞支部、紹介議員:斉藤弘道)
②消費税大増税の反対に関する請願(提出者:埼玉土建一般労働組合朝志和支部、紹介議員:山口公悦・田辺淳)
③建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願書(提出者:埼玉土建一般労働組合朝志和支部、紹介議員:斉藤弘道・田辺淳・小山香・黒川滋)
④都市再生機構賃貸住宅を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書提出を求める請願書(提出者:コンフォール東朝霞自治会、紹介議員:石原茂・遠藤光博・斉藤弘道・獅子倉千代子・田辺淳・黒川滋・小山香)
⑤「年金支給額の切り下げに反対する」請願(提出者:年金者組合朝霞支部、紹介議員:斉藤弘道・田辺淳・小山香)
※紹介議員については、所管委員会の委員となっている議員はなれない関係で、紹介議員に希望があってもなれない議員がおられました。
※私のところには②~④の請願の紹介議員になってもらうよう依頼があり、②については十分な社会保障財源を確保するためには消費税の増税は必要という立場から、辞退させていただき、③と④については深刻な問題だとして紹介議員になり、また議場でも賛成する方向です。
継続審査となっていた傍聴席数の拡大を求める内容の請願については、基本的には議会改革の中で議論するとして継続審査とし、しかし委員会や全員協議会の傍聴席数については、委員長や議長の裁量権でもあるので、今後市民の関心の高い議案などが審議され、傍聴者が多数来場した場合には、従来どおり弾力的に運用するということで話がまとまりました。
また傍聴者への市議会の議案提供については、毎議会の、議案を提示される議会運営委員会以降、傍聴者に示す運用がまとまりそうです。
●議事録に残らない「休憩中」の自由討議とはいえ、議会内で、傍聴者数の拡大の弊害の事例として、関西の政治的事情について言及した議員がおり、その中で差別的な先入観を利用した問題発言がありました。たとえ話であったとしても、そのような持ち出し方をするのは好ましくないことだと思います。
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