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2012.05.03

5/3 発達障がいの原因は親説を橋下大阪市長は否定

前掲の、大阪維新の会大阪市議団の条例案のうち、発達障がいの原因は保護者のネグレクトにあり、と決めつけて、保護者の根性をたたき直さなくては、という部分について、橋下市長自身のtwittwerで、非科学的とコメントし、この部分については採用したくない意向を示したようです。

最悪の事態にならずほっとしていますが、橋下氏の子分たちが話し合って採用した政策なわけで、そして維新の会というのは、政治業界ではトレンドとみなされていることから、政治業界の改革派がこういう感覚に飛びつきやすくなっていることに、不安と危惧を感じています。

またこの条例案は、他にも問題項目が多いと思うので、それはそれできちんと注視していかなくてはならないと思っています。

●いつまで高橋史朗みたいなトンデモ研究者を教育政策の提言者として採用するんですかね。

●政治家の倫理としても恐いものを感じます。維新市議団のような政治家たちは、「今の親はバカ」と本音では思っていながら、選挙になれば「子育て支援」「待機児童解消」とか演説しているわけですよね。本来の保守的な人であれば、バカな親をみたらその場で「ちゃんとしなさい」と注意すべきではないかと思うのですが、そんな親たちにぺこぺこ頭を下げておきながら、内心では「このバカ、いつか行政にとっちめさせてやる」と思っているとしたら、非常にシュールなものを感じます。

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