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2012.01.29

1/29 小野善康「成熟社会の経済学――長期不況をどう克服するか」出版へ

まだ読んでもない本をあれこれ書くのはどうかと思いますが、岩波新書から小野善康先生の「成熟社会の経済学――長期不況をどう克服するか」が発売されることになったようです。
昨年2月に先生に呼び出されて、構想をうち明けられていましたが、ようやく出版です。
なお、昨年2月の会話はEU労働法雑記帳「小野善康・黒川滋対談」で取り上げられています。

●通貨供給量の調整だけで経済を何とかできると思っている、新自由主義者とりふれ派の間で日本の経済政策がふりまわされ、ろくでもない方にどんどん落ち込んでいると思われる方に読んでいただきたいと思っています。
私も保育政策をめぐって、1980年来の改革談義の作法の上でいくら世の中を良くしようとあがいてもダメなんじゃないかと思っていたところに、小野先生の著作と出会って、目からうろこのように発見することが多かったものです。21世紀初頭、小泉構造改革を頂点とする時代の流れが見ないようにしてきた前提、「国民をリストラできない」「流動性の罠」「合成の誤謬」などの言葉は小野先生も復権せさた言葉です。

●最近、国債は内国債ばかりだから国債で日本は破綻しない、と消費税増税反対論者は言いますが、そのようなことは「間違いだらけの構造改革」にこれでもかと示されています。同時に、増税も貯金に使われなければ景気を冷やさない、と書いています。この本を読んでいたら、国債発行がタブーでないことを理解すると同時に、増税も景気にはタブーではないことも理解できるはずです。となると消費税反対は、政局めいた話か、政府の規模をめぐるイデオロギーの問題であるということがわかってきます。

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2012.01.27

1/26 志木市民病院について結論がまとまっていく

志木市民病院の小児科休止に関して、一定の結論がまとまったようです。

和光市の菅野病院に小児科を開設し、そこへ現在の志木市民病院の医師3人が転籍することを前提に、菅野病院の小児科の本格稼働までは、現状のまま4月以降も暫定的に残るということになったようです。

以下転載した東京新聞の記事がおおむねこれまでの経緯含めて状況が端的にまとめられていると思います。

●地域の医療資源は誰が責任を持って考えるべきなのか、考えさせられた事件でした。たまたま撤退するのが公立病院だったので、5市1町の首長、医療政策担当者、医師会などが動いたこともあって事態の収拾を図れましたが、これが純粋な民営病院だったときに、撤退の善後策に周辺市として関わり対応することはできたのか、という問題があります。
医療は公共の資源です。みんなで大事にするというモラルの面での努力も当然ですが、一方で、医療崩壊のようなモラルだけではどうしようもない状況のときに誰が何ができるようになっているのか、改めて考えていきたいと思います。

●お金を積まれても病院の小児科医の確保は難しいという状況のもと、小児科を壊す引き金を引くというのはほんとうに危険な賭だったと総括すべきです。
子どもに関する医療を維持していく上で、あまりにもどうしようもない問題が多いことを思い知らされました。その一つの背景には、結婚して医師を続けられない人が小児科の医師にあまりにも多いということで、男性小児科医の確保と、小児科医に多い女性医師が働き続けることに対するジェンダーの問題から保育所までの環境整備が不可欠だと思いました。

●朝霞市だけではこれで一つの見通しが立って良かった、という話で終わりそうですが、実は朝霞市の小児救急搬送で少なくない搬送先である日大光が丘病院の経営移譲問題があまりにもひどい状況で展開し、大きな問題になっています。この4月から小児科を持つ大病院に、フリーアクセスで利用することは慎重にしないと、ほんとうに崩壊していくように思います。
あまり脅かすようなことを書きたくありませんが、池袋からこのあたりにかけての小児科医療を心配する小児科医4人による声明が発表されています。
東京都北西部と埼玉県南西部の小児医療を守るための小児科医共同声明

●もう一つ忘れてならないのが志木市民病院の小児科休止にともなう看護士など関連で働く人たちをどうするのかということです。これはこれで大変なことのはずです。

●この問題に関して、大変だ大変だと言って情報を垂れ流しているだけのところで堂々巡りしている自分にダメだなぁと思っているところもあります。しかし、他にあまり情報も流れないことへのフォローをしたのかと思っています。また、マンパワーに関わる公共サービスを行政コストだけで語ってきたここ15年ぐらいのやり方とは少し違う次元の話もあるんだと、ご理解いただけたらと思っています。

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2012.01.24

1/24 志木市民病院について志木市議会全員協議会で議論される

東京新聞発ですが、志木市議会の全員協議会で志木市民病院の小児科休止について議論がされたようです。

この問題、長沼志木市長は「医師確保」「継続に向けて」という言葉を使い、小児科を継続したい意向を議会やマスコミに示していますが、現実が追いつかなくなってからこうした言葉を使ってコメントすることが繰り返されていることに不可思議な思いをしています。

今日の新聞記事では、新年度に勤務する医師をさがすなどと答弁しているようですが、この時期までに対応策を採らないなかであまりにも非現実的な対応と言わざるを得ません。

また、「周辺自治体の援助がなければ」と前提をおいて小児科休止でさらに経営悪化するかのような見通しを示し方をしていることも、不思議な説明の仕方です。周辺自治体に援助を求めたのは小児科継続を前提にしての話だったはずです。

市長が小児科継続に前向きな言葉がマスコミに出るたびに、小児科が継続できない事実が積み上がっています。そのことは周辺自治体を含めた市民や医師はじめ病院従業員、近隣市医療関係者などに不信感ばかりが残る展開だと思います。本当は誰が何を求めてこのような結果となったのか、誠実な説明が必要だと思います。

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2012.01.23

1/23 住み慣れたまち朝霞で住み続けていくための介護保険に

午後、議員どうしの割り当て担当している高齢者福祉計画推進会議という市の審議会に出席してきました。

内容は、引き続き来年から新しくなる高齢者福祉計画の素案審議と、新たに提案された改定される介護保険料の原案審議でした。

計画については、介護する家族への支援が盛り込まれているものの、介護技術の教育と介護者どうしの集まりに留まっているので、介護している家族のケアについて考えてほしいということを意見しました。また、介護保険制度の維持は、人材確保が第一だと思い、お金の面以外の介護の人材確保に向けて取り組みを求める意見をしました。

介護保険料の改定については、いろいろ思いはありましたが、議員として議会でも意見できる立場だったので改定の積算根拠の資料を難しい資料であっても公開して、共通の議論の土壌を作った方が良いということだけ意見しました。

今回の案では、1号被保険者(65歳以上)介護保険料は基準額が月3500円から月4125円に改定される案となっています。この基準額に、所得等にあわせて、0.39~2.00の係数(現在は0.4~1.75)がかけられる案となっています。所得格差への対応は改定前よりきめ細かくなりますが、いずれの階層でも値上げとなります。
介護保険料は、必要な高齢者介護福祉の総量とそのコストを計算し、国の補助、県の補助、現役世代の2号被保険者の支払う保険料などを差し引き、基準額を算出することから、介護の総量をいじらないかぎり、値上げ幅を動かすことは難しいものだと受け止めています。
問題は低所得者の軽減措置です。今回、係数の部分を多段階にし、最低レベルは0.01引き下げましたが、効果としてはやや弱い感じがします。ただし、これも係数の幅を大きくしないと低所得者の軽減に使える金額は捻出することが難しいのも制度です。

今回の値上げ改定の内訳には、高齢者の増大による量、サービスの質の改善を中心に、介護労働者の処遇改善も含まれます。介護労働者の賃金は、介護される高齢者の年金より低いことも珍しくないぐらいで、処遇改善については前向きにとらえたいと思います。3月までの賃金改善の国の交付金は申請手続きや条件が複雑で難しいものでした。市町村の介護保険財政から直接に処遇改善が行われることは制度をシンプルにして効果が出やすくなります。事業者による処遇改善で介護労働者の確保が前進することを期待したいと思います。

気がかりなのは、関係者が安易に「介護保険制度は維持できないのではないか」と発言していることです。主に保険料負担の増加からそういうことを言われているのだと思いますが、そうした発言は払い支える側のモラルを壊し、どうせ高齢社会を維持なんかできないんだからという気持ちにさせます。また事実ともいささか違うと思っています。
介護保険料は、福祉の供給量から保険料が算定されます。その点では情報公開や議論のやり方次第ですが透明性の高い制度だと思います。その上でコストから介護保険制度を放棄して介護を受けられない高齢者をふたたび作る方が社会の持続可能性を奪うのではないかと思っています。これも数字を見て議論をする必要があると思います。
そこで、介護保険料の改定については、積算根拠、わかりにくい資料であっても公開した方がよいと発言いたしました。介護保険料の算定を通じて、住民、市、事業者等の間で、どのレベルの介護を整備すべきなのか、自治的に高齢者福祉の水準を決めていくことを想定されている制度発足のときの考え方を踏まえることが必要だと思います。

介護保険制度の維持にとっていちばん大事なのは、朝霞市の介護サービスが整わなくならないように手を打っていくいことです。介護を理由に、朝霞市から離れたり、著しく生活水準を落として生活しなくてはならない市民を1人でも少なくすることです。
4月からの新計画案につけられた「住み慣れたまち朝霞で住み続けていくために」という計画の副題に表された理念をきちんと貫徹する努力をしていくことが必要だと思いました。

それにしても、もう少しで介護が必要になりそうな親族を目の前にしたり、先の市議選で年老いていく同級生たちの親御さんたちと接したことを思い出すと、焦るしまだまだ努力しなければならないことが多いと思っています。まだまだをあと何回繰り返すと、安心の老後と言い切れる介護保険制度になるのか、人間の寿命は限られていることから、さらに焦らずにはいられません。
また核家族の多い朝霞市で、至らなくても家族がやってくれるだろう、という「想定」は、ベッドタウン第一世代に対して、本格的に介護が必要になるこれからの時代は禁物だとも思っています。家族を支える若者が破綻していきます。

●電力自由化をめぐる保坂世田谷区長のコメントを聞いて。
東京電力の官僚的体質、事故の後処理のまずさ、原発一辺倒できた経営方針に対する反発から、脱原発と電力自由化を絡める議論があるが、私は違うように思っている。自由化は最終的に競争激化による淘汰となり、当初は多様な電力を選択できるというメリットが出るが、長い目で見れば寡占化が進む。コストは係っても社会的価値がある発電方法というのは淘汰されることになると思う。原発事故補償の電力料金値上げをやらなかったことから、原発コストの事故リスクはとうとうまともに電力料金の原価として計算されることはなくなってしまった(なんちゃっての計算は出ましたが)。そうした中で、競争した結果、やっぱり原発にかなわない、という話になりかねないものだと思っている。少なくとも自然エネルギーではなくて、相変わらず化石燃料を大量に消費する発想から抜け出せないのではないか。もちろん自由化全面反対ということではなく、地域小電力の解禁や、自然エネルギー発電を汲み上げていくことが必要だが、それらはコストが高いから、競争政策よりも買い上げ義務化など、もっと自然エネルギーを擁護する立場での公的な管理を強める方向でやっていかないと、やがて不良債権の束になるように思う。

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1/20 子ども医療費の無料化についてヒアリング

子育て支援課に、子ども医療費の無料化対象年齢の引き上げ(通院で小学→中学)にかかる経費や今後の政策的見通しについてヒアリングを行いました。

「新日本婦人の会」の市内組織から請願が出されて継続審査になっているものについて、いずれまた判断を求められるので、どのように考えるべきか基礎データをおさえておきたかったからです。
このテーマ、市民のニーズが高く、またアラフォーの同世代がちょうどこの問題にさしかかって、市政に無関心の人でも関心の高い政策の一つです。

子どもの病気やけがは本人の責任にしにくいものばかりなので、必要性やニーズは理解しています。
ところが病気のリスクはみんなの課題として扱う、西欧諸国のような「高福祉高負担」へ、という合意が無い中で、自治体だけのふんばりで無料化を拡大できるのかどうか、人気取り施策としてだけ後先考えずにやられるのは注意深く対応しなければならないと思っています。
また、また、志木市民病院の小児科が休止になることから、今後の貴重になる小児科医療の資源を無料化によってどのように消費することになるのか考えなくてはならないと思っています。「コンビニ医療」という言葉がありそれで医療が崩壊するという指摘がある一方で、病気の早期発見の効果があるという意見もあり、そのあたりの見極めをしていきたいと思います。
約6000万円の予算措置が必要で、無料化のために、ただでさえ薄めの朝霞市の子ども施策を6000万円削ったなんてことにならないようにしなければなりません。財源を確保するためにはタテ割行政を超えた判断が不可欠です。

現在、朝霞市では入院だけが無料化になっています。中学生が入院するというのは相当なできごとなのでそこにターゲットをあてるのは一つの政策判断だったと思います。私はこれにぜんそくや慢性疾患等、ひんぱんに通院し、医療費が他の家庭より高くならざるを得ない場合や、失業やひとり親家庭などで収入が限られている人などについては、緊急に対策を打つ必要があると思っています。

また無保険者の子どもをどうするのかも考えなくてはなりません。無保険者の子は、無料化の前提であるレセプト審査・支払の対象になりませんから、そもそも無料化の制度に入ってきません。全体からは少数ですが悪質滞納者の子をどう扱うのか、という問題もあります。

無料化は、医療内容に対する保護者のチェック機能を弱める力が働きます。行われている診療、出された薬が、ありがたいもらいものになってしまいます。介護保険の議論で利用料1割負担が残されたのは、利用者と介護事業者との適切な緊張関係をつくる、という目的があったからだと思います。そうした単に誰が得して損するかという議論を超えた、小児医療がどうあるべきか、という議論も必要だと思っています。

稼ぐことのできない子どもの医療費をどうするのか、というのは本来、社会保障制度の根幹にかかわる話で、国として検討し、社会保障と税の一体改革の中に織り込んでいくべき課題じゃないかと思います。ただしそれが単に国がどこからか財源作ってやれ、というただの責任転嫁であってはならないとも思います。

そんなことを考えながら、対応を判断したいと思います。

●無料化を中学生で線引きするのは実際は単なる決めで意味のないことです。稼得能力のない子ども、という位置づけをしたら、厳しいといいながらも何とか就職先に困らないのはやはり高卒で、ほとんどの子どもが高校まで通うという実態からは、子ども施策の対象は18歳までと考えておくべきです。この問題も、やがては高校生まで無料化にすべきという議論になるはずです。

●こうした議論の一方で、高校授業料無償化の議論では、ばらまき批判や「保護者の責任」論が、民主党自体への批判とないまぜで行われ、批判的な論調が強くあります。「中学生まで」「高校生まで」という定義づけだけで中身のないかけひきで議論することは無意味です。稼ぐことのできない人の社会保障や教育をだれが支えるのか、という一貫した責任感や理念を政治が喪失しているからだと思います。目の前の損得や、長くどっぷりつかった「常識」というしがらみのもとで、「常識」外におかれてしまった人がどのような生活をしているか、ということの想像力を欠如させていることの問題があると思います。

●なんてあれこれ考えていると「ばかっ、面倒なこと考えず有権者がほしいというものはほしいと言えばいいんだよ」と言われそうです。しかしそういう政治スタイルの限界が、小沢一郎氏ではないかと思っています。彼は優秀だと思います。しかし子分に対し、有権者がほしいものをほしいと言わせて育ててきた政治感覚が、先の総選挙のマニフェストの事実上の破たんにつながったのだと思います。

●半年前に買ったばかりの靴のかかとがすりへって、ピンヒール状態になっているのを、仕事の「勲章だ」なんて喜んでいたら、足の腱鞘炎になるわ、腰痛は再発するわで、はては背中全体が痛み出すわ、とんでもない状態になりました。自己管理ができていませんでした。整形外科に通い、社会保障費の増大に寄与してしまい迷惑かけました(経済学的にはこのコストを医師や看護師、製薬会社が貯金しなければ景気回復の一助にもなるわけですが)。また楽しみにしていたいくつかの週末の学習会も薬効が出るまでキャンセル。これも申し訳ありませんでした。さっそく、靴は修理に出しました。

●選挙で応援してくれた貴重な企業人である、メーカーの重役を訪ねました。円高がしんどいと。私もそう思う。良い円高があるなんて識者の発言に、お互い疑問を呈しました。

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2012.01.18

1/18 志木市民病院の小児病棟が休止へ

3月いっぱいで志木市民病院の小児病棟が休止されることになりました。かねてから少ない医師で対応していたものが、退職されることになり、維持が不可能ということでの結果です。

朝霞・志木・新座・和光の四市では、入院の必要な小児科医療に対応できるのが、和光市の国立埼玉病院のみとなりました。また救急車搬送や市民の利用が少なくない日大光が丘病院も経営譲渡で先行きが不透明なことから、この地域の小児救急医療の体制づくりがこれから課題になります。
一方では、辞められた医師が移ることで、和光市の菅野病院が入院をともなう小児医療を始めるというニュースにもなっています。

休止ということですが、小児病棟の赤字の大きさ、医師確保の困難さから、再開するのは相当に困難な休止と思われます。

医療は病院を作ればいいという話ではなくて、具体的に地域社会がどのようにして医療を確保していくのか、という難しい問題になってきていると思っています。病院を作る財源調達をすればよいのではなく、地域のニーズを反映して病院経営をきちんとマネジメントできる役割がどこにあるのかという問題だと思います。
国の政策にになりますが、西欧先進国と異なり、医師は「職業選択の自由」ということで、割に合わない公立病院や大病院を忌避することが容易なシステムになっています。かつての医師派遣制度を復活させるわけにもいきませんから、診療報酬体系の改革などを通じて、適度なインセンティブにすることが必要です。入院や往診、在宅医療に対応する医療機関があまりにも少ない一方で、開業医が次から次にやってきている朝霞地区の医療事情をみると、そんなことを感じます。

これからの自治体は、財政の帳尻合わせだけではなく、具体的なサービスをマネジメントする能力が問われていくのだと思います。

情報確認して続報をお知らせします。

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2012.01.16

1/15 議会報告会を開催しました

15日午前中は、招かれて朝霞市吹奏楽・器楽フェスティバルに出席しました。
私は第一中学校のときにはブラスバンド部に所属し、興味深く聴かせていただきました。私の在校中と打って変わって吹奏楽部の水準が高くなってうれしく思いました。

残念なことに中座し、午後には議員活動の基本姿勢として選挙公約とした議会報告会を開催しました。飛び込みで参加していただいた方もおられました。12月議会について、印刷・配布中の議会報告をベースに報告いたしました。また市政に関して意見や質問をいただきました。参加者どうしで活発に自由に議論できたことが大事だと思いました。

私を支持していないと言われ参加した参加者が、ほかの議員もこうした開かれた議会報告会をやってほしい、聴き比べて次の判断にしたい、と発言されました。まったくその通りで、議員の選び方は様々だと思いますが、そうした話を聞いて決めたいという人にとって朝霞の政治文化は努力の余地が大きい、と身を引き締める気持ちになりました。

●同じ内容で22日も開催いたします。
また次回3月市議会の報告会は4月15日前後を予定しています。

●ピッチを上げて議会報告の投函をしていたところ足を負傷し、議会報告の投函作業が遅れています。仕事の進め方として反省しています。
後援会員をはじめ、お名前とご住所をお知らせいただいている朝霞市民の方には郵送いたしました。次回から素早く入手されたい方はご一報ください。

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1/16 高齢者福祉計画の素案が出ます

議員間のわりふりで、介護保険制度以外の高齢者福祉を議論する、高齢者福祉計画推進会議の委員を担当しています。
いろいろ気づくことがありましたし、担当課長の答弁がとてもよいので、ついつい発言したり、聞いてみたい衝動にかられました。
しかし、私はいつでも市役所にものをいう機会を作ってもらえる環境がある一方、会議のほかの委員さんたちは、本業で忙しいうえ、この機会しか公式に発言できないから、控えるべきだろうと思って我慢するのに苦労しました。

この席で2012年度からの3か年の高齢者福祉計画の素案が提示されました。これをめぐって議論が行われましたが、町内会という単位で住民のネットワークを考えてきた行政のあり方の利点と限界に議論が集中しました。

また次回計画から「朝霞市に住み続ける」という価値観が副題に掲げられます。具体的な施策がどこまでついてくるかわかりませんが、今後の高齢者福祉政策は、今の朝霞市民の現状を直視し、介護難民を作らない覚悟と私は受け止めています。

次回は23日の13:30~15:00、市役所内で開催されます。
ここまでで受け止めた議論が計画案になって、2月1日から一か月間パブリックコメントにかけられます。

●いまだ福祉の計画で課題なのは、朝霞市の福祉全般に苦情解決システムがないこと。社会福祉協議会を経由した県の権利擁護事業によりかかるしかありません。板橋区の福祉オンブズマンのような弁護士まで入った先進的な制度とまで言いませんが、福祉の担い手が多様化し、またさまざまなサービスが民間ベースで出てくる中で、そうしたフォローしていくシステムが必要だと思っています。

高齢者福祉というと、死に向けた自己実現、死の後始末についても考えなくてはならないと思いましたが、これは高齢者の死生観にかかわる問題で、死を穢れととるのか、壮大なステップととらえるのか、団塊の世代が後期高齢者になるまで難しいのかな、と思っています。遺産以外の意志、葬儀の執り行い方、死までの生き方を考えること、そうしたことが課題だと思います。

また、まだ朝霞市の介護保険の水準は、施設入所ができない限り、介護する家族がいて機能できる水準の内容です。子どもとの同居が少ない朝霞市の状況のもと、そして入所施設の建設が思うように進まない今の状態では、家族が仕事をしていたり、独居独身の高齢者でも絶対大丈夫、と言い切れるような在宅福祉を追求していくことが必要だと思います。

●市の担当課はそこに警戒しながら議論を進めているので、この会議で関心を持たれているのは、介護保険の持続可能性と、介護保険料の改定のようです。私は措置制度的なものに戻す覚悟がない限り介護保険は持続させていかざるをえないものと理解するしかないと思っています。介護保険料は、高い高いという話になりがちです。確かに無年金者や基礎年金しかないような人にはあまり負担させるべきではないと思いますが、困ったときにサービスを受けられるようにするためにはある程度の財源や、それによって雇われる専門的人材が必要で、そのために、経費から逆算している介護保険料のようなものはきちんと負担しておいた方がよいように思います。

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2012.01.13

1/10 議会報告会を開催します

12月議会も終わり、議会報告の印刷も終わりました。
12月議会の報告と、市政に関する意見交換のため、議会報告会を開催いたします。
第一会場 朝霞市・コミュニティーセンター 集会室(東上線朝霞駅南口徒歩10分・コミュニティーバスはちょうどよい便がありません)
    1月15日 13:30~15:00 (13:15開場)
※駐車場が少ないのでできるだけ徒歩または公共交通でお越しください。

第二会場 弁財市民センター 和室(東上線朝霞台駅南口徒歩5分・武蔵野線ガード横の道を南下)
    1月22日 13:30~15:00 (13:15開場)
内容は、議会での私の一般質問を中心に報告いたします。
※近隣に民間の有料駐車場がありますが、施設には軽自動車用の付帯駐車場が3台分しかありません。できるだけ徒歩か公共交通でお越しください。

●8日、朝霞市消防団出初め式に出席いたしました。プライベートな時間、就寝時間を犠牲にして、防災活動に取り組まれていることに頭が下がります。
今年1年、無事に防災活動が進められるように、お祈りいたします。
また朝霞市議会および朝霞地区一部事務組合の議会活動を通じて、防火・防災活動を担われる消防関係者の思いをかたちにすることを応援していきたいと思います。

●9日、朝霞市主催の成人式に出席いたしました。東洋大学管弦学部のコンサートの間にあいさつ等を組み込む式典でした。
成人式というとモラルやおしゃべりが問題視されていますが、朝霞市の式典もゼロではありませんでしたが問題にするほどのものではありませんでした。
子どもの頃に関わった仲間は、いろいろな場面で助けられます。これを機にそうした人間関係を強める機会にしていただけたらと思いました。
富岡市長の祝辞の中で、「右肩上がりの社会を当たり前にして原発を含めて後先考えなかった時代が変わろうとしている」と言われた部分は良かったと思います。

●議会控室のデスクの問題ですが、議長ほかみなさんにご理解いただき、会派代表者会議で問題提起したところ確保できました。ご心配いただいたみなさんに感謝申し上げます。

●しばらくブログをお休みして申し訳けありませんでした。
各種行事の間、議会報告の作成、印刷、後援会の収支報告の作成、市外の方々への年賀状の作成などに追われておりました。ご容赦ください。

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