9/6 亀井亜紀子はこんなに残念な政治家になったのか
朝霞基地跡地に国家公務員宿舎を建設することがナンセンスというニュースのなかで、事業仕分けで無駄な事業と罵倒した亀井亜紀子議員が、こんなこと言っている。
事業の再開について、「(工事再開について)わたしは納得をしました。やはり保育施設と休日夜間診療所っていうのは、これに対する期待がすごくあるものですから。結局、反対していた人たちも、多くの人が賛成に回ったんですよ」などと話した。
いったい朝霞にきて誰に話を聞いたのか、そういうことを明らかにしないで、神風英男あたりの話に丸め込まれている亀井亜紀子にがっかりしている。
保育施設については、基地跡地よりも朝霞台駅周辺の方が深刻な不足問題を抱えていて、そういう問題に朝霞市はこれまで無視、ほおかむり、ときには保育所に入りたい市民に税金の無駄食いみたいなことを言ってきた。朝霞台地区の深刻な保育所不足や、家庭保育室に入れていることによる超過負担に目を向けずに、とにかく保育所が作られればいいんだ、という話ではないと思う。
亀井亜紀子氏は、かつてサラリーマン出身議員として徳の高い久興氏の後継者として、しかも国民新党を社会民主主義であるべきと言い切り、非常に期待したが、まったく残念なことになっている。
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