9/26 公務員宿舎に関する追記
公務員宿舎の立て替えの必要性の話で、今ある宿舎が老朽化しているという。しかし聞けばそういう宿舎も築35年から40年といい、コンクリート建築の寿命、所得税の減価償却で47年、固定資産税で60年を遙かに下回るところで建て替えている。
まともなコンクリート建築であればやるべき大規模修繕工事など必要なメンテナンスをやっていないのではないかと思わせる。やっていれば60年は維持できる。手入れをして、必要な機能改善をし続けていれば、建て替えしなくても維持できているはずである。
●公団住宅にもそんな話がつきまとう。管理や修繕を手抜きして、老朽化にまかせて、住民が音を上げるようにし向け、税制の償却期間よりはるかに早い段階で全面建て替えを行う。そのつけ回しは入居者や購入者の住宅費の大幅な値上げで処理されている。
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