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2011.06.14

6/14 月1000円で原発が止められるなら歓迎

経済産業省の外郭団体が、全ての原発を運休すれば、電気料金が1000円あがると公表した。

原発を推進してきたところが発表しただけに、反原発運動に水をさすことを意図したものだろうが、月1000円のコストで、将来不安が解消できるなら、ぜひそうしていただきたいと私は思う。

●原発事故対策のコスト負担で、増税や電気料金の値上げについて罵詈雑言並べて反対する輩がいるが、全くの感情論。民間企業の事故において原資がない対策はどこかで破綻するだろうし、そうした面倒なことはどこかの誰かに片づけさせればいいという考え方は、誰か任せの電力政策と発想の根っこは一緒である。また、事故対策コストをきちんと電気料金に反映した方が、原発がトータルではコスト高だと言ってきた反原発派の言ってきたことが証明されることになる。そこをごまかすと、原発が動いてくれた方が電気代が安くていい、ということになる。

●前にも書いたが、そうした事故対策のコスト負担について、いろいろなお金をミックスするしかないと思うが、基本は、東電ユーザーが電気料金として負担すべきだと思う。政府の責任となれば、被災地にコスト負担を持っていく話しになるだろう。

●今日、明治大学の寄附講座で、自治体病院の事務委託企業の労働組合の役員に話をしていただいた。物やサービスには原価があって、努力の限界があるということを見ないで、自明のものとしてコスト削減努力がどこまでも可能と思っている人たちによって、彼らが低賃金で、毎年毎年入札時に企業自体の存続を危ぶみながら働かなくてはならないという現実を学生に話していただいた。
先日、最大手労組の元教育センター長に講演をお願いし、その前後にいろいろ意見交換していただいた。見なければならないものを見ないで他人に努力を求める態度が、世の中おかしくしてきたし、今回の震災で改めて考えなくてはならないものとして突きつけているんではないか、という話しになった。

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