« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011.04.25

4/24 統一自治体選挙をふりかえって

今回の統一自治体選挙ほど何もしなかった選挙はなかったと思う。震災があり、組合の復興支援活動があったり、子どもの小学校入学があったり、何かせわしい一ヶ月で、21歳のときから欠かせたことのない自治体選挙を始めてさぼった後ろめたさがある。

今回の選挙の評価は、維新の会、減税日本、みんなの党という、新党御三家が勢力を伸長する中で、既成政党がどう変化するかという結果だったが、都道府県議選では、民主、自民、公明ともに議席数は大して変わらず(NHKはじめ大手マスメディアは民主大敗などと報じているが正確には現状維持。政権党としてそれでよいかという問題意識は必要だが。)、どうして現状維持だったのかという分析が必要に思う。

私は、これだけ情報化時代に、情報で候補者をセレクトしたいという有権者の欲求に、公選法が応えていないからだと思う。インターネット選挙ダメ、ビラ配布ダメ、マンションに至っては政策ビラの配布すらダメ、そして今回の選挙自粛ムードのもとで、チャレンジャーが勝てる要素は全くない。自治体選挙なんて首都圏ではマスコミはどこも報じない。その中で、自粛の雰囲気が弱い名古屋から西は新党が勝利できたのだけれども、関東圏は、民主新人もみんなの党もふるわなかった。そのこと自体の評価はともかく、やはり日本の選挙は、平時においては馬鹿できる人間が勝ち、非常時においては現職しか勝たない、そういう文化の中で、愚直な人間の参加によって政治文化を高めていくことは簡単じゃないと改めて痛感している。

●保坂さんが世田谷区長選に当選したのは嬉しい。当面のコメントがなっていなかったように感じた。落選した花輪氏は、10年ぐらい前に紹介で会ったことがあるが、民主党の非新進党グループの期待の星だったような。民主の推薦候補は、減税日本と相乗りだし。東京の政治ってけじめがなくてぐちゃぐちゃだなぁ。自民民主社民の統一翼賛会派を作った某区もあるし。

●世田谷はともかく、東京23区の区長って、現職当選ばっかり。前回も。交代しても前区長の後継者ばかり。東京の人は、交付税をもらっている自治体に偉そうなこと言ったり、自治や分権がどうのと発言したがる人はみんな東京の人なのに、自分のところの自治の根本にある選挙がお任せ主義じゃないかと感じている。

●友人やお世話になった人たちの当選の報。津市の補選で友人の岩脇圭一さん、大学生のとき大学の街で初当選した、北海道江別市議選の鈴木真由美さん、多摩市の岩永ひさかさんが当選。

●一番関心を持っていた和光市議選は、1人を除いて、松本市長の推していた候補や、市議時代の同会派の候補が当選。隣の市民として和光市の市政がどんなふうに変化するのか、楽しみに見るしかできないが、市議会の雰囲気も大きく変わると思う。期待している。

●国立市では現職敗北。共産党の独自候補擁立と、当選者の陣営の支援者の陰湿な住民訴訟の乱発の影響が大きい。住民基本台帳の接続だけが争点になってしまったのが良くなかったと思う。

●共産党の援護射撃の問題について、国立市と吹田市の市長選挙では、結果としてどういう票差で誰が当選したのかということを考えると、彼らの行動が誰を味方したのか問われるべきだと思う。凡百な民主系候補が落選したのならこんなこと言わないが、国立と吹田で当選したのを見ると、こりゃまずいだろと思わないものなのだろうか。

●まだ開票待ちの人たちがいます。がんばってほしいと願っています。しかし23区の開票事務は遅いなぁ。

●新聞の死亡記事を読んでいたら、元社会党衆議院議員で、厚生大臣も務められた森井忠良さんが亡くなったという。菅首相が時の人となった、厚生大臣当時の薬害エイズ問題解決の背景には、森井さんの作った道筋があったからだという話を聞いたことがある。今の政治文化の中ではまったく埋もれた歴史になっているこうしたことについて思い返る必要があると思う。ご冥福をお祈りいたします。

| | コメント (0)

2011.04.19

4/19 過去に難癖つけてどうなる事態なのか

読売のくだらない記事。

首相しどろもどろ・開き直り…初動遅れ追及され

自民党の脇という参院議員が、首相が原発事故の対応が悪いと難癖つけている。原発が冷却できないと知ってから緊急事態宣言をするまで時間がかかりすぎたというのだ。
火事で子どもを失った現場で泣いている母親に、夫が「消防署の文書にこう書いてあっただろ」となじるような光景だ。あるいは米国系保険会社が、取るにたらない健康異変を自覚していたことを探し出して、保険金を支払うのを渋る光景にも似ている。

目の前で悪い事態が進行していることに何とかしなければならないときに、こういうことで難癖つけたらきりがない。混乱状況の中での判断可能な状態か、著しく問題のある対応かどうかが問われるべきであり、

そもそものことを言えば脇氏が入党している自民党政権のもとで強引に原発が建設され、安全だ安全だと言われ続けて、危険なものとして認識せず、安全対策が万全ではなかったことが問題だ、と難癖つけることだってできる。原発事故は自民党政権のせいだ、と言ったっていい。でもそんなこと言っても何の足しにもならない。今の政府・与党は少なくともそこをぐっとこらえている。また自民党だったらそんな情報すら公開していたのかあやしい。

脇氏のような難癖を、原因のご先祖様にさかのぼってつきつけ合うことは、今の時点では全く無意味で、ただひたすらに原発事故の収拾に向けて、努力すべき人が努力するようにするしかない。

また脇氏は菅氏を首相から引きずり下ろしたいのだろうが、今引きずりおろしたらどのようなことが起きるのか。一押しの首相候補はなく、参院のねじれ状態の中で、判断の遅れどころではない、判断が不在の状態になっていくことになろう。

●こういう総会屋的な挙げ足取りしかできなくて、それを先鋭的にやれば改革派みたいな顔できてしまう日本政治の風土がダメなのだろう。多くの有権者に政治家が馬鹿にされ嫌われる理由でもある。

●メディアスクラムさえ作り出せば、首班指名権はマスコミにあるという驕りを感じる。しかし、もう朝まで生テレビ的言葉遣いで政局を作り出せるような現実社会なのだろうか。

続きを読む "4/19 過去に難癖つけてどうなる事態なのか"

| | コメント (5)

2011.04.17

4/17 菅首相が退陣すれば、というのは政界再編青い鳥だ

私は今回の震災の規模や被害の大きさから、菅政権が良くやっているとは言わないまでも、引きずりおろすまでの問題を抱えているとは思わない。もう少し事態が安定的に推移するまで、次の首相を選ぶというようなごたごたをやるべきではない。少なくとも「じゃ誰?」となって、思い浮かぶ顔は、この事態の処理について菅氏と良くて五十歩百歩の人しかいない。とにかく原発の処理がもう少し軌道に乗り、復興が動き始めるまで、首相を変えるのはリスキーである。

「リベラル派(という決めつけ)=軟弱=危機管理ができない」という批判は、阪神大震災のときに村山首相になげつけられたが、当時、村山首相を実務で支えた石原官房副長官や後藤田氏の回顧を読む限り、事実はそうした問題ではなく、自民党の首相でも躊躇をするような大きな決断をいくつもしており、危機において本人がぐらついてなければ、危機において選択肢は限られており、おおよそ同じような結論に至るものではないかと思う。
危機はタカ派の政治家でなければダメだというとらえ方はきわめて下品な政局談義の域を出ない。

もし、谷垣氏がやっていたら、石原伸晃氏がやっていたら、山本一太氏がやっていたら、安倍晋三がやっていたら、小沢一郎氏がやっていたら、鳩山由紀夫氏がやっていたら、と考えても、いずれの選択肢も多少の一長一短、政策判断の結果はほとんど同じだったと思う。特に原子力発電の事故の処理については、誰もが経験していないことだけに、事態の後追いになるのは誰しも避けられない。問われる資質は、情報の公開性があるのか、被害の拡大に手遅れになるようなことをしてしまわないか、ということで、その点については、情報公開という点では小沢氏では課題があり、判断の遅れや迷走については安倍氏、鳩山氏であれば問題が起きていた可能性は高い。

●原発災害に右往左往する、トップなき東京電力に対して、3月12日に現地に飛んで、電力業界の問題ではなく国の問題だと関係者の認識をそろえさせた行動は意義が大きい。この行動について様々な批判する人もいるが、私は評価している。

●首相に難点を言うなら、会議や諮問委員会みたいなものをたくさん作っているのは非常事態において非効率。震災後に行った人事に下手が多く政局的混乱を引き起こし難あり。人事下手については野党の時から感じていることである。

| | コメント (0)

4/17 震災復興増税を行わない選択肢はない

震災復興財源をめぐって政治が議論を始めている。阪神大震災とは規模も異なるし、阪神大震災のときにも本当は必要だったのではないかと言われているぐらいで、今回はこそ絶対に必要な議論。
論者の選択肢は大きく分けて
①子ども手当や農業への所得保障の減額+減額された増税
②フル増税
③フル国債発行
の3つになる。
このうちフル増税の選択肢について、景気や弱者への配慮などと言っている政党があるが、他の選択肢が景気や弱者への配慮になるのか疑問である。すくなくとも①と②を比較するなら、②の方が経済的弱者には優しい結果になる。なぜなら、フル増税は負担は(所得税増税なら)収入や(消費税増税なら)支出に比例していくが、子ども手当の召し上げは貧困層から人頭税的に給付を取り上げることになるからだ。このあたり、子ども手当を民主党政権を滅ぼす政策的シンボルとして攻撃している自民党や公明党は少し冷静に議論した方がいい。今の子ども手当の水準は、公明党が要求していた児童手当の拡大の内容とさほど変わらない。
②と③の比較はやや難しいし神学論争になりがちだが、私は、利払いの問題から、③の方がリスクは高いと思う。

●朝の討論番組で、みんなの党の江田憲司が増税を嫌うあまり、震災前はあれほどみんなの党が馬鹿にしていた亀井静香氏が主張するような従来型ケインズ主義を展開していて笑止千万だった。ポピュリズムである。

●自民党が消費税増税反対と言い出していることが、日本の政治の議論の仕方の悪弊が出ていると思っている。与党はこういうもの、野党はこういうもの、という固定観念が日本人にはあって、消費税が必要、という左脳的理解と、消費税には反対したい感覚的反射を、同じ人間がそれぞれ与党と野党に期待している。それが政党のイデオロギー性や政党の意見集約機能が低下した1990年代以降の政治のお決まりの構図になってしまっている。与党になればどんな政党でも消費税増税が必要だと議論し、野党になれば「まさか与党は国民いじめの増税を考えているのではありませんよね」と言う役回りを固定化させられている。

●震災復興にかかる公費をが40兆円(現在、有識者は15~25兆円程度と見積もっているが)で、国債発行しながら10年で償還するとして、1年で4兆円償還するなら、消費税で1.5~3%上げれば済む。その程度の支出増を惜しんで復興が遅れたり、阪神大震災でもあったが、震災罹災者に再建の見通しが立たないダメージが与えられることがどういうことなのか考えるべきではないかと思う。必要な財源を税で担保しなければ、ありとあらゆる支出を切り込まざるを得ず、公共サービスの内容が低下していく。その上で赤字国債だけふくらんでいく。そうなっていくと国債管理の必要性が問われて、もっともっとこの社会は八方ふさがりの政策選択しかできなくなっていく。そんな創造性のない国・自治体になってしまって、この国がどうなってしまうのか考えるべきだ。

●スーパーで朝から元気良く買い占めしている人たちを見て、多少は今より消費税や所得税を払えないほどの社会なのか、と私は疑問に思う。多少多めに増税して、被災地の復興や、被災者の生活保障に使ってもらえればと思う。

●増税なしに今の財源で復興をやろうとすれば、電力不足で駅のエレベーターが問答無用で止められバリアフリーが直撃されたように、子ども手当だけで止まればいいが、社会の最も発言力の弱い人たちの公共サービスが直撃される。危機になると「ニッポンは強い国」なんて自己暗示をかけながら、それどころではない、と社会的弱者を救わなくなる悪弊はいろんなところで見てきている。

●増税の中身が消費税なのか所得税なのか法人税減税の返上なのか(もちろん相続税増税や嗜好性の強い高速道路無料化の廃止もあるが桁が一桁少ない)は議論のしどころ。それでどのような選択肢になるかは政治のかけひきにお任せしたい。ただしその際、消費税=弱い者いじめ、という1980年代の社会構造に形成された先入観は一掃して議論を進めてもらいたい。

| | コメント (6)

2011.04.14

4/13 戦中世代の復興増税の受け止め

地域福祉計画を作り進めてきた仲間と今後について議論した。

●終わった後、少し時間が空いたので、地震についていろいろ話しになる。復興するお金はどうするのかね、という話になって、70前後の世代は一同に増税に難色する。私は税収ー支出の差額が大きなマイナスである以上、復興という新たなオーダーがあれば増税するしかないでしょ、と思うのだが、戦後の高度成長期以降、大きなシステムが何とかしてくれてその中で努力をすれば幸福を実現してきた世代には増税が誰かを幸せにするということは想像しにくいことなんだなぁ、と感じた。
何かしなきゃと思いながら何もできずにいる人にとって、震災復興課税が最も少ない負担で、大きな効果を、システム的に生むのでなはいかと思う。
またこうした税支出が東北における経済復興に寄与すればよいし、東京や大阪の失業者に仕事が行ったとしても、そうしたところでの福祉給付を減らすことができれば、東北の人への福祉給付に回せる財源が出てくる。

●先の統一自治体選挙で、埼玉県の投票率が全国最低となったことに、上田知事が嘆いている。
しかし、半分以上の埼玉県民にとって、埼玉県って何よ、というのが見えないし、県議が何しているのかわからないから、投票する価値が最も少ないのだろう。選管に啓発させればいいというものではない。

●菅おろしがかまびすしいが、震災と原発事故の対応については、他の誰がやっても同じようなことになっていただろう。渡辺喜美は菅首相に資格なしなどと断定していたが、原発と関係が深い中曽根康弘氏の子分の政治家として、そんなこと言えるのか、と思った。
小沢一郎が主導権を回復させても、幹事長室に2週間放置される危険性が高いし、鳩山氏に至っては前後不覚みたいなことになりかねない。

●10月から子ども手当が廃止。教育はしても子育てもしたことのない政治家たちが、思いつきみたいに子育て支援としてぶち上げた政策だからそんなものだろうと思うが、自民党がかねてより復活を画策している所得税・住民税の扶養控除復活については絶対反対したい。扶養控除の復活は高額納税者に対する累進制の子ども手当ばらまきにほかならない。

| | コメント (1)

2011.04.11

4/11 福島からの帰還

一週間、福島県に行ってきました。労働組合の震災復興支援のためのロジスティックを確保するためです。来週から岩手、宮城、福島の一部地域に勤務先労組の組合員が組合活動として罹災地に入り、地震からの復興のため、避難所運営からがれきの処理、ときには失われた役場機能の再建のために、支援活動を展開することになっています。

一ヶ月も経つと、震災罹災地は様々で、福島県は三陸同様の津波被害の課題を抱える地域と、地震の被害はなくても、原発事故の被災者の対応におわれている自治体とで、状況は様々でした。
福島市は新幹線含め鉄道が未開通で深刻な印象があるものの、ガソリン不足も解消、高速道路も通り、物不足は解消されていました。一方で原発事故の避難民が福島県内を西に東に移動し続け、その対応に福島県じゅうの自治体が混乱しています。また太平洋側の自治体は津波被害からの再生に苦闘している状況です。

福島の人が今一番困っていることは、原発被害への差別問題です。去年仕込んだ絶対安全の酒を福島産だからと買ってくれない、とか、いわきナンバーの自動車が給油を断られた、という事件が起きていますが、今後は結婚を断られる話が出てくるのではないかと、現地では心配している状況です。

もちろん原子力発電の恐怖、事故の脅威を軽視すべきものではありませんが、原子力災害において、安全といわれる数値がどの辺にあるかは、広島、長崎の原爆被害とJCOの被害しか、人体における被害調査はできていません。正直なところわからないのです。それもまた目に見えない微量の放射性物質が相手ですから、安全と断言することもできませんし、危険と断言することも暴力的だと言えます。
そのような中で、原子力発電への評価を、安全か、安全でないか、ということで終始することの無意味さを感じてきました。これはマンションの耐震偽装事件のときと同じです。なぜなら人体実験ができないからです。
原子力発電については、安全か安全かろわからない問題が多く、原子力の平和利用と言い始めて15年程度で開発した技術として技術的に経験が少なく、実際に事故が起きてみてこんなにやっかいなことを起こす危険性を持っています。これからも私は反対していきたいと思いました。安全か安全でないか、客観性や正確さを求める議論を展開しても無意味だと福島に行き感じたものです。

●公務員数の削減がこうしたときの支援活動の滞りにきているなぁと感じている。罹災地外の公務員を引っ張ってこようとしても、現在の仕事環境に余裕がなく、まとまった期間の支援活動に人を出せない状況になっている。また専門性のある職場をアウトソーシングしてきたため、職種も一般事務職ばかりになり、専門職や特殊技能を持った組合員が減っていると実感している。

| | コメント (0)

2011.04.05

4/5 道路一本で救われた人々がいた

来週から私の勤務先である労働組合が組み立てる災害復旧支援活動の予備調査で東北の某県に来ている。

先週、マシナリさんのブログのコメントで、道一つで救われた地域と、津波に飲み込まれた地域の話が出てきたが、今日、まさにそれと同じ状況の土地を訪問した。できたばかりの国道6号線パイパスを挟んで、海側は津波の災害に巻き込まれたところ、そしてその西側は震災前の状態がそのまま残っている地域。引率してくれた地元自治体の労組の役員さんが非常に陽気に案内してくれたが、実に親御さんがその津波に飲み込まれたということで、その重みを受け止めてきた。

今回の津波で、会社は消失致し、役職員全員の安否確認、自宅並びに家族の安否確認をしつつ、地元の片づけを行い、仮設事務所の立ち上げと役職員への給料の支払い等を無事行いましたので、ネットも見れるようになりました。
 ラジオで堀江氏はネットやツイッターは凄いと言っていましたが、被災地にしてみれば外側で好きなことを並べて楽しいのだね。と感じました。
 現在1名の確認が取れない状態、社員の住居及び津波により家族並びに親族が不明な方達がおりますが、復旧作業に携わることで、何とか保っているように見受けられます。
 今回、無駄の象徴として叩かれた地方整備の高規格道路の供用開始が5日前にありましたが、この道路で多くの幼稚園児、小学生、中学生が助かりました。
 指定津波避難場所では危険でさらに高台に逃げ、供用開始された道路に法面を登り、道路を歩いて脱出しました。途中で見つけた方達が協力して避難場所に車でピストン輸送したそうです。
 また、直前に通った林道が活躍いたしました。部分供用した道路や林道等を無駄のように叩いた方達によって、整備が遅れたことにより、もっと多くの人達が救え、避難等ができたのではと悔やまれてなりません。
 「小さな政府」 「新しい公共」など何の助けにもならないことは身に染みました。

実際にはこのような人名救助とは全く無関係な公共事業もいろいろあるなという現実もふまえちょっと言い過ぎな感じもするが、しかし「小さな政府」「新しい公共」を万能の呪文のように唱えてきた人に対してふみとどまって考えろというメッセージであることは明らかに伝わります。

| | コメント (0)

2011.04.04

4/5 贅沢な九州の電車

NHKプロフェッショナルでJR九州の車両デザインをしている水戸岡鋭冶さんが取り上げられている。

「九州の人はこんな贅沢な電車に乗っているんですか」と聞く脳科学者の茂木氏もいい。私も九州の電車に乗るたびにそう思う。
水戸岡氏が「豊かな公共空間があって、他人を認める文化がある国が幸せだ」という説明をしているのがほんとうに心を打たれる。東京の通勤電車ももっと他人を大事にできる仕掛けがあるといいと思う。

※11日深夜に再放送があるようです。

| | コメント (0)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »