3/23 東京のことより中央政局が政策の東国原氏
東京都知事選挙に東国原氏が立候補。政治家になるために大学に行ったぐらいだから、何か気のきいたこと言うのかと思ったら、日本の地方分権を進めるために東京都知事になる、のだと。
首都だから仕方のない面もあるのだが、この数回の東京都知事選挙が、東京都の自治について訴える候補が少なく、中央政治の政局作りための出汁で立候補する候補が多いのがどうも気に入らない。東京のことより国政政局のことにしか関心のない候補者にブーイングをしない東京都民も相当いい加減だ。
あと芸能人的な政治家しか立候補できないし、しない雰囲気も。自民も民主が候補者難に陥っているのは、これが壁になっている。東京こそほどよい大きさへの自治体を分割することが必要なのではないかとさえ思う。
●そんなかたちでしか人しか知事に選べないし、選ばない東京都民である政治学や行政学の研究者が、したり顔でほんとうの田舎の自治体を説教したりしているのを見ると、正直、片腹痛いと思うことがある。
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