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2010.12.12

12/12 twitterでの投票よびかけぐらいは・・・

先に行われた金沢市長選挙で当選した陣営の運動員が、選挙期間中に投票をよびかけるtwitterを投稿したからと問題になっている。

今の法律を厳格解釈するとそういうことになるが、しかしいつまでこういう小学生の学級会のちくりあいみたいな低レベルな規制を続けているのかと思う。この当選した候補は私の味方とは絶対に思えないが、しかし、こんなことで問題になって陳謝したり、ときには辞任するようなことがあってはならないと思う。

民主主義は、その妨害者以外は、できるだけ多くの人に政治参加の道が開かれるべきであるし、政治的自由は基本的人権のもっとも核となる価値である。そうした場合、公選法などのような些末な運動手法のミスで逮捕されたり政治家が萎縮するような制度はよろしくない。本来、投票をめぐっての買収や脅迫、選挙管理委員会側のガバナンスのためだけの法律であるべきだろう。

政治家たちは保育所の規制を緩和しろ、介護施設の規制を緩和しろ、と国民生活に影響のある規制緩和を善なるものとして推進している。しかし、自らの不合理な規制について、いつまでも直そうとしない。新規参入を妨害している。

ビラや動画、ホームページなど、文書図画の選挙規制はお金をかけないために必要と言われている。本当にそれが理由だろうか。ほとんど規制のかかっていないどころか公費で推進されている選挙カーや、全くの規制がない電話作戦と比べてお金のかからない選挙になると言えるだろうか。

またお金のかかる選挙が心配なら、選挙資金の規正をすべきであって、運動スタイルを規制すべきものではない。いつまでも電話と選挙カー、そして事前運動での情報戦でしか候補者の選択肢を提示できない選挙であるならば、有権者と政治とのコミュニケーションの進化を阻んでいるとしか思えない。

●武蔵野市議の川名ゆうじさんのホームページ、おおむね同意だが、お金のかからないために枚数規制などと行っているところがナンセンス。お金をかけないなら資金の総額規制を優先すべきで、運動手段にあれこれ警察や検察が口出しできるようなものを残すのはよろしくない。

●ようやく最近、この公選法の問題に関して、悪法は法なり、などと言う人は少なくなってきて、悪法は悪法、法改正すべきという論調が増えてきている。日本の民主主義の進歩のために必要な態度である。

●問題なのは今の公選法の運用にもある。文書図画違反の場合、摘発されて運動員が逮捕される場合とお目こぼしになる場合と、その差が明確ではない。今回はお目こぼしされているし、阿久根の竹原前市長もお目こぼしされてきたが、警察や検察が気に入らない候補になると、突然厳格運用されるようになっては、まさに民主主義に対する行政権力の介入みたいなことが起きてくる。やはり法改正すべきだし、追いつかないなら、もう二度と警察や検察はtwteerでの投票よびかけぐらいは摘発しないように意志決定すべきだろう。

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