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2010.11.08

11/8 失業者を前に日本に忠誠を誓う外国人だけほしいという日本経団連

最近の日本経団連は言いたい放題。

経団連会長、TPP参加で労働力として移民奨励

TPP参加で、日本に忠誠を誓う外国移民をどんどん受け入れるべき、と発言。今、この社会で高等教育を受けても就職できない人たちをどう見ているのか。
財界に都合の良い外国人はどんど受け入れ、今、目の前で失業して困っている日本人はどうにでもなれ、できれば日本からいなくなって見えないところに行け、というメッセージに聞こえる。

日本に忠誠ってほんとうにそうか。私にはそれは財界に都合が良いとしか読めない。労働組合が全く機能しない共産国出身の外国人がうってつけなのだろう。
何もかもフリーライドして、政治に何でも知りぬぐいをさせる日本経団連が、だれも最大の圧力団体とか、抵抗勢力とか言わない。

こんな勝手な論理をごり押ししていると、いつか革命がやってくるのではないか。そういうことは避けようと思わないのか、日本経団連は。

●先日の尖閣諸島問題の記事をめぐって売国奴というメールをいくつかいただいたが、残念なことに国を売る発想は私にはないし、現下の政治情勢の中で選びうる選択肢から国益を思い書いた記事である。しかし、そういうメールを送って寄こす方々にとって、国民を売るかのようなこういう財界人が売国奴とか思わないのだろうか。何の反応も聞かない。不思議だ。

●内閣支持率大幅低下、解散総選挙を求める声が大きくなる。今後民主党支持率が大きく低下して、後援会というしがらみを持たない統一地方選挙での民主党候補は苦戦するだろう。まぁ、しかし菅内閣、人と会わない、地道な仕事をしない、だから、支持率低下もやむを得ないのだろう。

経団連会長、TPP参加で労働力として移民奨励
 日本経団連の米倉弘昌会長は8日の記者会見で、「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」と述べ、人材の移動が自由化される環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の参加を、改めて促した。


 米倉会長は「将来の労働力は足りず、需要をつくりだす消費人口も減る」と述べ、積極的な移民の受け入れが必要との考えを強調した。

(2010年11月8日19時58分 読売新聞)

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