11/23 坂の上の雲のみ見つめて登る危険さ
多くの若手議員の変なギラギラさに違和感を感じていることを、由布院の小林かや子市議が書いている。
番組冒頭のナレーションの名文句も、印象とは逆の意味なのだ。
佐幕派ってことだからではないけども、私もどうも「龍馬伝」「坂の上の雲」苦手だなぁ。
口ばっかりの愛国者による自己暗示ほど、国を滅ぼすものはないと思う。ましてや殺される政治リスクはほとんどなくなっている時代に、命にかけて国のことやっているわけないじゃん。
専門職としてきちんとしてくれ、って思う。
●そのさきがけは、前原たちなんだなぁ。
●こういうとき、「社会民主主義者」という自己暗示は、今のような社会では、イヤでも相対化されて、国を滅ぼすことはない。みんなが自分が社民主義と言い出したときに気をつけなくてはならない。
●タイトルを見たときに、「10年先も恋して」と「セカンドバージン」だと思ってしまった・・・。なにせ「セカンドバージン」の放映中で、周囲がみんな見ているもので・・・。
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コメント
そう言えば、田中秀征が「奇兵隊内閣」とか言っている菅首相を「あんたは高杉どころか(奇兵隊を撹乱して自滅した)赤根武人に似ているよ」って批判してましたけど、その中で興味深いことを言っているんですよね。
http://diamond.jp/articles/-/9797?page=2
「高杉と対決した俗論党政府の指導者も下級武士だったし、幕府の新撰組も一般庶民の代表のような構成だった」
この事実が何か示唆的に思えますねぇ。高杉の様なのは"別格"としても、あの時佐幕に走ったり尊皇攘夷を呼号していた"志士"って実のところ一発大逆転を狙ってた様なギャンブラーって見ると何か腑に落ちるとも・・・・・
投稿: 杉山真大 | 2010.11.23 23:27