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2010.11.10

11/10 行政オンブズマンが脱法行為で事前選挙運動もどき

パート労働者にもボーナスを払うという時代になってきているのに、市の非常勤職員にボーナスを払った枚方市が違法だと裁判所に行政訴訟を起こして返還させようとした枚方市の行政オンブズマン(先日、原告のオンブズマンが敗訴)が、毎朝のように駅前で「行政書士事務所 某・誰」のたすきをかけてビラまきをして、市の選挙管理委員会に違法でないと確認まで取っているという。

行政書士が何で駅前でたすきかけでビラを撒くのかわからないが、それを選管に確認するというのもわけがわからない。

罪もない非常勤職員に月収の何倍ものお金を返還させようとする訴訟魔が、明にかに選挙に向けた脱法行為をしているのだろう。とがめたてるつもりはないが、こういう法律にこすい人間って、嫌な感じがしてならない。
たびたびブログに書いている「民間との同一労働・同一賃金」って何を意味しているんだろう。わけがわからない。

●よく「民間並みの給料」という人がいるが、民間人の賃金と、公務員の賃金がわかって言っているのだろうか。億万長者はさておき、公務員試験に合格できるのと同程度の学力・学歴で就職できる民間大手製造業の賃金・年金は公務員より高い。安いとは思わないが、飛び抜けて高いということではない。東京都内なら低い可能性もある。

●NHK、尖閣ビデオ事件の報道で、何度も同じ街頭インタビューを流している。インタビュー自体にニュース性はなく、みんなに対する同調圧力の強いこの社会での世論操作である。

●政府が情報漏洩に厳しい措置を取っていくということだが、法改正までやれば、菅首相が中曽根内閣時代に反対したスパイ防止法案と同じことになる。そういう思想の一貫性が今の首相に問われている。
政務に関して機会主義的に対処することは日本政治にとって、非常に危険だと思う。

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