9/21 中国人にナショナリズムなんて…
職場のメールに中国からと思われるものがどっさり届く。サイバー攻撃の一端か。
祖父の影響で、比較的親中派と思う自分でも、本当に嫌になる。中国人にナショナリズムだのファシズムなんて似合わないぜ。
●大阪地検の検事が逮捕。自浄作用とか反省とかしていると思ったら認識が甘いんだろう。民主党政権がしばらく続きそうになっていたり、検察内部の権力抗争など、検察自身にとってこうしたいけにえを出す必要のある何らかの事情を抱えているのだろう。
堀田力が、こんなことはありえないなどと目を泳がせながらコメントしていたが、しらじらしい。足利事件だって似たようなもので、共産主義ではないが検察無謬神話のために何でもやってきたのではないか。
●検察がとんでもないことをするということが明らかになった以上、チェックアンドバランスから、裁判所は検察との不透明な共同研修など一切をやめるべきだろう。
●一方で、人質司法みたいなことばかりやっている以上、領海侵犯した中国人の拘留について、中国からあれやこれややられてしまうスキを作っているように思う。司法手続きを刑事訴訟法の本来的なやり方に統一していく努力や、取り調べの可視化など努力すべきなのだろう。
●あと、村木さんが職場復帰するということで、うれしいニュース。社保庁職員にあまりにも厳しい分限処分を行った長妻大臣だったら、村木さんを復帰させることについて合理的な説明ができていたかどうか。
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コメント
件の中国人、処分保留で釈放されたそうですけど、ここぞとばかりに民主党の保守派や国民新党や共産党まで含めて、非難囂々ですよね。
そもそも那覇地検が「対中感情に配慮」とか言ったのが拙かったのでは・・・・・それとも、こうした非難が起きるのを見越して言ったのか??
投稿: 杉山真大 | 2010.09.24 22:35