9/17 危険な前原外相
新しい改造内閣の主要閣僚が固まりつつある。
並んだ顔が、パナソニック塾・さきがけ・旧民主党の金太郎飴ばかりで気になる。なかなか鳩山内閣(鳩山首相を除く)のような期待感や安定感がなく、既視感ばかりを感じる。
その閣僚内定者の中で、危険を感じているのが、前原氏の外相内定である。前原氏は、安倍晋三氏と仲良しであり、価値観を共有する。アメリカに対する従属ぐあいも類似するといわれている。また親台派で中国敵視政策をとりかねない立場にある。中国との関係が微妙なときに、どうしてこういう人を外相に起用するのか、と思う。
| 固定リンク
コメント
ただ、国土交通大臣時代の前原って案外中国と巧く付き合おうとしていた節があるんですよね。中国の大手企業が一万人と桁違いの大人数で観光ツアーを組んでいたのを(尖閣での漁船衝突で)キャンセルしたって大騒ぎだそうですけど、この誘致に前原が率先して関わっていたんですよね。
http://www.asahi.com/international/update/0917/TKY201009170504.html
投稿: 杉山真大 | 2010.09.18 01:15
鳩山政権は鳩山氏が不安定でも「他の議員」がなんとかしてくれそう、という期待がありました。しかし「他の議員」が表にでたら、まとまりの無さも浮き彫りになった感じですね。社民党の連立離脱、亀井氏が閣外に出たのも痛い。
投稿: horace1225 | 2010.09.18 13:55