9/10 菅陣営に長妻昭がいることがネックだ
次の内閣改造では、不適格者の長妻昭をいかに厚生労働大臣から引いてもらうかが重要だと思っている。そうした中で、民主党の党首選で菅陣営は、蓮舫と並んで長妻昭を花形応援者として活用していて、のどに刺さったとげのように感じている。
長妻氏のやっていることは、人の仕事のミスにつけいって権力的にふるまっているだけ。社会保険庁職員の転籍問題の処理では労働問題の担当大臣として極めて不適格だと思ってきたし、その後の年金問題などでの対応では、社会に様々な人がいることを理解できない長妻大臣はやはり不適格だと感じざるを得ない。イクメンプロジェクトなんか、子育てしたことのない男政治家らしい発想だと思った。
菅首相が訴える強い社会保障、雇用の担当大臣が、瑣末な事務ミスにしか関心のない長妻氏であることはウィークポイントになっていると思う。出産を控えた息子の妻をいびっている舅・姑みたいなことしかしていない。
強い社会保障についてまともな案が出せないで、強い財政、強い経済だけで政権運営すれば、結局は小泉構造改革と同じことになる。
菅陣営は、長妻氏を厚生労働大臣として続投させない、という強いメッセージがほしいものだ。
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コメント
政策について力説する割に、あまり具体策につながらないというのが菅氏への期待が少しずつ下がり続けた原因のように思います。トップは大きな方向性を示して細かい部分は閣僚やブレーンの学者に語らせるという役割分担が必要で、それができる人事にすべきだったんじゃないか、と結果論ですが思います。理念や政策でグループ分けされていない民主党では無理かもしれませんが。
投稿: horace1225 | 2010.09.12 23:47